ガンダム00
4枚羽に憧れて
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俺の魂の片割れが【ビアン・ゾルダーク】だと言う事だろう。
覚醒して状況を説明され、混乱しながらもまずい状況なのはわかった。
意識の深層にて彼に肉体の使い方を叩き込んでもらった。
俺は脳のリミッターを外すことができるらしく、そのお陰で超人的反射神経や空間認識力・脳の思念波が強いらしい。
が、いい事ばかりではない。朧げながら覚えている『あの場所』
そこで俺は片目を失っている。
そしてまずい事にリボンズ・アルマークにバレたら即終わりの状況だ。
身体操作を一定レベルもっていなければ直ぐ発覚する。片目が見えない事や脳量子波の事がバレたらダメだからだ。
パイロットの腕も弱ければあのサイコパスにやられるだろう。
ビアンは俺の記憶の中のことは知っている。だからこそ経験をつまされた。あと日本文化がいかに素晴らしいか説明された。
誕生して直ぐに資金(株etc)を作り、資源を確保した。そして医療設備をつくりサポートロボを制作
兄弟たちも生まれた。さぁ動かなければ…。
「ねぇねぇ、ヨハン兄?あたしたち三人だけで話って?」
「そうだぜ兄貴、最近疲れてるみたいだしよ」
「ネーナ、ミハエルこれを見ろ」
時を図り、脳量子波遮断施設を小型だが作り二人を呼んだ。
「「これって?!(これは?!)」」
「そうだ、俺達は使い捨ての道具として生み出された。
ガンダムマイスターとして産まれたのは間違いではないが正しくもない」
「くっそ!ぶっ殺…いや無理か…」
ミハエルもネーナも気が付いたか。
「ああ、現状では太刀打ちできない。そのために替え玉を作った。」
俺達三人の肉体、そして偽りの記憶を持たせたコピー
「暫くは俺達の寿命を延ばす治療をしなくてはな。確認するがついてくるか?」
「「もちろん!!」」
「よし、じゃぁ移動するぞ」
(これからだなヨハン、まずは手勢を増やさねばな)
ああ、そうだな…考えはある。
「で、ヨハ兄これからどうする?あたしたちガンダムないし」
「兄貴も考えてんだろ?なぁ?」
「まず訓練は必須だろう。そして仲間もだ」
秘境のような森林地帯の地下に建造した基地。
そこの医療スペースで三人と話す。
「えー!大丈夫かよ兄貴、ザコじゃ話にならねえだろ?!」
ミハエル、ブーメランだそれは。
「問題ない、紹介しようもう一人の俺であり、先生でもある人を」
小さいPCのようなディスプレイにビアンの顔が映る。
「初めましてだな二人とも。私の名はビアン・ゾルダーク
別世界では科学者をしていた」
「ビアンはパイロットとしても一流だ
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