大佐が釣りをすると何かおかしい中編
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「おーい、飛龍いるか?」
「え?あぁ、提督?いるよいるよー」
「入るぞー」
俺は執務室のドアを開ける
そこには俺の軍服に制帽を身につけた飛龍と代役で秘書官をしている蒼龍がいた
「おいおい、休んでる時間あるのか?」
「正直まだ終わらないかな」
「ゆっくりしてないではやく終わらせてとは言っているんですけどね...」
机には朝の3分の1くらいの量が残っていた
「この速度だと夕方前には終わると思うが」
「そうかな?」
「そうだといいんですけどね」
これからこいつのテンションは駄々下がりするだろうな
なにせこいつは一つのことに集中するけど気づいたらやめてる
飽きっぽいんだよなぁ
それさえなけりゃ秘書官としてうまく動けると思うんだが
「あぁ、そうだ飛龍、開発資材1個くれ」
「ん、なんのためか知らないけど変な事はしないでしょ、はい、資材倉庫の鍵」
「どうせ提督だから返さなくていいよ、勝手に持ってて」
飛龍は俺に鍵を投げてきた
しっかり受け止めてから
「備品は乱暴に扱うなよ、ありがとな」
そう言い残して執務室を出た
これから向かうは資材倉庫、そのあと工廠だ
どうせ明石 夕張の2人だからまたよくわからねぇの作ろうとしてるんだよな
まあ、その変態開発には自分達で資材を取りに行くことを条件に許したんだが
よくわからねぇのは増えたさ
艦載機に水上偵察機回収させたり
瑞雲と烈風くっつけようとしたり
まあ、面白いからいいんだけどな
そうこうしているうちに倉庫に着いた
「なんか、どんどんとここだけでかくなるなぁ」
鍵を開ける、すると目の前には
「あちゃーこれをいつ消費できるんだろうか」
目の前にあるのは大量のバケツに各資材大体15万そのなかから開発資材をを探すのはすこし手間がかかる
「こんな機能あってよかったと思ったよ」
俺は開発資材と書かれたボタンを押す
そのあとに1と書いてあるボタンを押す
そうすると妖精さんが探してくれる
妖精さんには悪いけどかなり便利だ
そんなことを考えてると妖精さんが開発資材の入った袋を渡してくれた
「ありがとうな、妖精さん達」
倉庫を出る時後ろを見ると妖精さん達が手を振っていた
微笑ましい光景だな
都合よく工廠は近くにある
遠くまで持っていくのはめんどくさい為こういう配置にしてあるらしい
工廠の扉を開ける
「明石 夕張いるか?っているよな」
「「もちろんいますとも!!」」
「相変わらず仲がいいな」
「今日はなんの変態開発してたんだ?」
「ここ最近言いましたけど改めて言いますね」
「「これは変態なんかじゃありません!!立派なロマンです!!」」
だめだこいつら、終わってやがる
「んで話を戻すが何作ってたんだ?」
「今日はガ〇ダムに使えるパーツを模索してい
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