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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜時を操る精霊龍を持つ青年の物語〜
第4話:奇跡は起きるものではない、起こすものだ!
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うに見せた。
「《龍覇 セイントローズ》をバトルゾーンに!コイツは超次元ゾーンから光のコスト5以下のドラグハートを1枚、バトルゾーンに出せるっ!」
そう言って、超次元ゾーンから横向きのカード1枚、バトルゾーンに出した。
「ドラグハート・フォートレス、《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》をバトルゾーンに!」
すると、光太の右の方から異次元の穴が開き、そこから“巨大な要塞”……否、“城”と言うべきか、《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》が現れた。
「……あ、あれは!?」
「コイツは俺の切り札、《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》だ!」
女性の驚きに、光太は自身に対する問い掛けと見たのか、女性にそう答えた。
「ターンエンド!この瞬間、《ヘブンズ・ヘブン》の能力発動!」
1ターンで一気に3体のクリーチャーをバトルゾーンに出した光太はこのターンで終わるかと思い気や、《セイントローズ》で呼び出した《ヘブンズ・ヘブン》の能力を発動させる。
「手札からブロッカーを持つ光のクリーチャーを1体、バトルゾーンに出せる!《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》をバトルゾーンに!」
すると2ターン目に召喚した《オリオティス》と同じようにカード状態で《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》がバトルゾーンに現れた。
「次のターン、お前は俺に負ける!」
大量のクリーチャーをバトルゾーンに出した光太はジェネラローズに向けて勝利宣言した。
「…ちょ、ちょっと!かっこ付けて勝利宣言してるけど、次のターン、相手が攻撃してきたら、カッコ悪いよ!」
「心配すんな!アイツのデッキは“白単連鎖”だから火文明は入ってないし、次のターンにクリーチャーを大量展開しても打点や《ダイヤモンド・ソード》のマナが足りないから、相手は必然的に守りを固めてくるよ!」
光太の勝利宣言に女性は思わず突っ込みを入れ、光太は心配ないと良い、その理由を説明するが、女性は全くと言って良いほど、分からないでいた。
「…え、え〜と……つまり、どう言うこと?」
「つまり、相手は攻めても、
ブロッカー
(
こっち
)
の物量で防がれて返り討ち。守っても、俺のクリーチャーは全てのバトルに無条件で勝利するんだ」
光太の説明に女性はやっぱり分からないでいた。
「……そろそろ良いか?」
二人の会話を暫く黙っていたジェネラローズは光太に問い掛けた。
「あっ、悪い悪い。続けてくれ」
それを聞いた光太はジェネラローズに軽く謝罪し、再びデュエマに集中した。
「……確かに、貴様の言う通り、俺は攻めに入っても、守りに入っても、次の貴様のターンで負ける」
二人の会話を聞いていたのか、ジェネラローズは光太の説明に肯定した。
それ
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