第6話・夢
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
剣谷くん。」
「ッ!?」
急な声に少し驚き、後ろを向くと今朝、神田明神で会った紫髪の奴らしき奴が立っていた。地味に髪型違うがそこはどうでもいい。一々話しかけてくんの面倒なんだよ。
「...何の様だ、てめぇ。」
先ずは思いきり睨み付ける。只でさえ目付きが恐いのにさらに恐くする。これで何とかなる筈だ。これで逃げてくれればいいが...
「...う、うち、2年の東條希。龍哉くん..やったっけ?宜しく!」
あまり効いてNEEEEEEEEEE!!!(デデドン)...だが一瞬ビビッてたな。
「...んで、何の様ッスか」
「...うん、まぁ断ってもええんやけど..
...うちと、友達になr「だが断る」え?」
即答してやったぜ。まぁこの人の場合そう来ると思ったからね。仕方ないね。こういうクソフレンドリーな輩の手の内は解るんだよ。なんせ俺はギャルゲーを普通に頭の中で思った通りの選択肢選びまくった結果全員好感度極限まで下げて完☆全☆BAD☆ENDにした男だしな。強い。
「そんじゃ。お疲れッス。さよなら。」
別れの言葉を投げた瞬間俺は...走る!全速全身DA!
数分後
俺は現在、自宅前にいます。ヤ゙ッ゙ダネ゙ェ゙ッ゙!!どこのゼノブレイドだ。
「...今日は夕飯作ったら寝るか。」
そして夕飯を考えていた時だった。急にスマホからセルレ○オスのBGMが流れた。電話の方の着信音ですね、解ります。そして送り主は不明。とりあえず出るか。
ピッ「...はい、もしもし。龍哉です。」
『おう、もしもし龍哉。焔司だ。』
ファッ!?何でだよ!?電話番号言った覚え無いぞコルァ!?あ、職員だから普通に解るか。ナンテコッタイ\(^о^)/
「...んで?要件何スか?」
『あぁ。まぁその前に1つ要件っつーか話があるんだが...
お前、本当にいつまで逃げるつもりだ?』
...はぁ。またかよ。この人はもう知ってんだろうが。それに、あいつらみたいにあの時の記憶を消された訳じゃないから鮮明に覚えてる筈だ。なのに、何で...
「...もうその話辞めろ。俺はもう友達は要らないんだよ。友達とか作ったって、また、あの時みたいに後悔するだけだろ。」
『...お前ッ!..あれは、お前が悪いんじゃねぇ。只、奴らの思考回路が変なだけで...お前は.....別に...!!』
「もうその話辞めましょう。思い出すからもう聞きたくねぇ。んで本題何スか?無いならもう切りますけど」
しまった。つい強引に言っちまった。まぁ何とかなるだろ。
『...あ、あぁ。とりあえず本題な。
龍哉。本校の人数減少を救う為にも、
..
...もう一度、柔道初めてみねぇか?』
「.....柔道?俺がですか?」
『あぁ。小学時代から柔道で全国大会に行
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ