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75北セントリア帝立修剣学院
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キ。
「悩んでいるのか?」
丘で横になるユウキに声をかけたのは上級剣士首席のウォロ・リーバンテインだ。学院には上級剣士の上位十二席までは下級剣士の上位十二席までのなかから傍付き剣士を任命できる。傍付き剣士は上級剣士の身の回りの世話をしその代償として修練を受けることができる。ウォロが傍付きとして任命したのはユウキだ。
「ウォロ上級剣士さん……」
「悩んでいるのなら剣を取れ……私と勝負すれば自ずと答えは見えるだろう」
その言葉を聞き起き上がって剣を握るユウキ。対するウォロも剣を構える。なんの合図もなく同時に駆け出す二人。真ん中で剣がぶつかりつばぜり合う二人。ユウキが一瞬力を抜くとウォロがバランスを崩しそこにユウキが一太刀いれようとするが簡単に防がれる。
昼過ぎから戦い始めたのだが決着がついたときには日が傾き始めていた。
「悩みは解決したか?」
二人とも地面に倒れるように横になっていた。
「先輩ありがとうございます……お陰で答えが出ました……僕はこの先何が起きようと僕の信じた道を進みます」
「……ウムそれがいい……その言葉道理この先例え友と戦うことになろうとも己の道を信じ精進するがよい」
この出来事から数ヶ月後ウォロを含めた上級剣士達は学院を卒業した。卒業後行われた帝国剣武大会に参加したのはウォロ、キリトが傍付きを勤めたソルティリーナ、ユージオが傍付きを勤めたゴルゴッゾの三人。しかし三人とも大会に参加したエルドリエという剣士に敗北した。
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