暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアートオンライン ー青黒剣士ー
SAO
第2話 恐怖のGAME START
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ただのゲームではない。もう一つの現実と言うべき存在だ。……今後、ゲームにおいて、あらゆる蘇生手段は機能しない。ヒットポイントがゼロになった瞬間、諸君のアバターは永久に消滅し、同時に』

なんとなく次の言葉が察してきた。聞きたくないが…

『諸君らの脳は、ナーヴギアによって破壊される』

…やはり…

俺の脳に死の文字が横切った。

つまり自分のHPが0になった瞬間”死ぬ”ということだ。

さらに言えば、100層まで1回も死ねな…ということだ…

さらに話は進む

『諸君がゲームから解放される条件は、たった一つ。先に述べたとおり、アインクラッドの最上部、第百層まで辿り着き、そこに待つ最終ボスを倒してゲームをクリアすればよい。その瞬間、生き残ったプレイヤー全員が安全にログアウトされることを保証しよう』

クリア第100層?

とてもじゃない。半年前に行われたβテストは、2ヶ月で6層…つまり、クリア第100層までは、約2年?? 2年間もこの世界にいろ??ということなのか??

ふざけんな??

数時間前まで現実世界にいた俺の親、友達 に2年間もあえない??

働かない頭をどうにか動かそうとするとき、ローブ男は喋り出す

『それでは、最後に、諸君にとってこの世界が唯一の現実であるという証拠を見せよう。諸君のアイテムストレージに、私から
プレゼントが用意してある。確認してくれたまえ』

みな、一斉にメニューを開き、プレゼントボタンを押す。すると



「おーい シュン?? 助けて!」



ん??その声はフェル? 振り返ると、フェルがいた

「大丈夫?」

「うん、シュンはどう?」

フェルはとても怯えてた。しかも、今にも泣き出しそうだった

「お、おう。大丈夫だ。それより、アイテムみた?」

「んんー、まだ 今開こうと思った。」

「じゃあ、一緒に開けよう 行くぞ…」

俺とフェルは、アイテムから”手鏡を取り出し、実物化した

第2話 完







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