SAO
第2話 恐怖のGAME START
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有一の人間だ』
「なっ…」
”茅場晶彦だと??”
まさか、俺の憧れていたあの茅場晶彦か??
そうこうしてるうちに、茅場となのるローブ男は話を進めた
『君たちはすでにゲームメニューにあるログアウトボタンが消滅してるのに気づくが、これは”ゲームの不具合”ではない。繰り返す、これはソードアートオンライン本来の
”仕様”だ』
は??本当に何言ってるだこのおっさn(殴 。
意味不明だ。これじゃあ俺たち、まるで鳥かごの中にいる鳥じゃん。
『また、外部の人間の手による、ナーヴギアの停止あるいは解除も有り得ない。もしそれが試みられた場合──』
その男は、一呼吸したとき、思わぬ発言をした。
『ナーヴギアの信号素子が発する高出力マイクロウェーブが、諸君の脳を”破壊”する。』
空気が凍りついた。
う…うそだ…。
脳を破壊っつーことは、「死ぬ」てことじゃん…
周りのプレイヤーがざわついた。だがローブ男は喋り出す
『より具体的には、十分間の外部電源切断、二時間のネットワーク回線切断、ナーヴギア本体のロック解除または分解または破壊の試み──以上のいずれかの条件によって脳破壊シークエンスが実行される。この条件は、すでに外部世界では当局及びマスコミを通して告知されている。ちなみに現時点で、プレイヤーの家族友人等が警告を無視してナーヴギアの強制除装を試みた例が少なからずあり、その結果』
次の発言はとても嫌な予感しかしない。だがローブ男は止まらず言い出す。
『残念ながら、既に二百十三名のプレイヤーが、アインクラッド及び現実世界を永久退場している。』
誰かが、突然悲鳴をあげた
…やはり…
しかも213人…
アーガスは一体なにをやってるんだ…
では、俺たちの体はどーなるのか。
またもや、ローブ男がその疑問を解消する発言をした。
『諸君が、向こう側に置いてきた肉体の心配をする必要は無い。現在、あらゆるテレビ、ラジオ、ネットメディアはこの状況を、多数の死者が出ている事も含め、繰り返し報道している。諸君のナーヴギアが強引に除装される危険は既に低くなっていると言ってよかろう。今後、諸君の現実の身体は、ナーヴギアを装着したまま二時間の回線切断猶予時間のうちに病院その他の施設へと搬送され、厳重な介護態勢のもとに置かれるはずだ。諸君には、安心して……ゲーム攻略に励んでほしい』
ホント何これ、あいつはアホなのか?”ゲーム攻略に励んでほしい” は?? こんな状況でだと?
ふざけるな??
さらにローブ男の口は止まらない
『しかし、充分に留意してもらいたい。諸君にとって《ソードアート・オンライン》は、既に
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