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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第9話貴公子の正体
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んだ。ふっ…、これを話せたのは君が初めてだよ」
シャル「聖成は…恨んでないのその政府の人たちを…」
聖成「恨んではいないと言えば嘘になるが、俺の見てたアニメでこんな言葉がある。「過去にとらわれても何も変えられない」ってな。だから過去の事を理由に憎みはしない」
シャル「そうなんだ…」
シャルルは聖成の過去を知り少しだけ衝撃を受けていた
聖成「さて…本来は一夏を探しに来たがそれ以上の収穫があったなぁ」
シャル「聖成…、その…ありがとう…僕ためにそこまでしてくれて」
聖成「それはどういたしまして、だけどシャルル、お前は一人で抱え込みすぎた気がするんだ。少し人に甘えるってことをしたほうがいいんじゃないか?自分で抱え込むよりらになるかもよ?まず俺にでもさ」
シャル「うん…。それじゃぁ…2人だけの時…シャルロットって呼んでほしいな?」
聖成「それがお前の本当の名か…」
シャル「うん、お母さんからもらった大事な名前なんだ」
聖成「そうか、わかったシャルロット。さてと…そうだ、責めての保険を作っておくか…、シャルロット周りからは女子ってばれないかっこしてくれないか?そしたら俺の部屋行くぞ」
シャル「えっ…、う、うん。わかったけどなんで?」
聖成「来ればわかる」
それからシャルル改めてシャルロットは数分経って一夏の部屋から出てきた
二人は聖成の部屋へと向かい、その中に入った
聖成は手元にパソコンを置いて起動させた
聖成「シャルロットは俺のISが何世代型なのかわかるか?」
シャル「んー…、一夏やセシリアと同じで三世代型?ビットとかついてるから」
聖成「やはりそう思われてたか…」
シャル「違うの?」
聖成「あぁ、違うぞ。これは織斑先生と山田先生しかまだ知らんから他言はダメだぞ…」
シャル「わ、わかった」
聖成「俺の専用機…、零騎士は世界に衝撃を伝えた事件《白騎士事件》の白騎士と同じ零世代型なんだ…。俺も最近知ったんだがな。よしっと終わった」
聖成はそう言いながらパソコンについているUSBメモリを抜きシャルロットに渡した
シャル「あの白騎士と同じ!?」
聖成「あぁ。あとそのUSBメモリにはお前が話してた…、そいつが欲しがってたものだ。」
シャル「えっ…、ど、どうして?」
シャルロットは戸惑った
聖成は少し笑い、シャルロットの頭に手を乗せた
聖成「お前はよく頑張ってると思ってな…、ばれた時にこれを使え…」
シャル「でも…そんなことしたら聖成が…」
聖成「俺は別にいいんだよ…、コレッポチのもので誰かが安全になるならな…」
それ以上聖成は何も言わなかった
そのあとシャルロットと一緒に聖成は食堂へと向かっ
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