大佐が釣りをすると何かおかしい前編
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、このこが深海棲艦と繋がって私たちと仲良くなれそうじゃない?」
「はぁ、わかったそいつは飼っていいけど次釣れたやつは食うからな」
「ありがと!!提督!!」
矢矧が駆逐イ級、もとい、くちくいきゅうを抱えて幸せそうな顔をしながら戻っていった
「うちに飼うところなんてあったかねぇ」
上に魚用の生簀を作るって書類だしとくか...
「村河...もといラスボスにバレませんように...」
天に祈りつつ釣りを再開した
矢矧が行ってから3分くらいたった後
「ふあぁ、まだ昼か...」
「眠...おっと、かかったか」
瞼を擦りながら竿を持つ
「うおっ!?さっきより圧倒的に重い...!」
さっきの2倍くらいあるんじゃねぇか?
「だが...まだ甘い!!」
一気に釣り上げた
針の先に付いていたのは
駆逐イ級、またか...
しかも今度は普通のやん...
「もういい!!このままバケツにどーん!!」
思いっきり針のついたままバケツにぶち込んだ
「ふむ、でかいな...大体ブリくらいかな」
なかなか大きなサイズを釣ったので自室へもどることにした
「そのまえに鳳翔さんのところで食べられるか聞いてみよう」
〜居酒屋鳳翔〜
「こんにちは〜、お昼食べに来ましたよぉ〜」
「あら、提督さん、いらっしゃい、今日は食堂じゃないの?」
「聞きたいことがあったからついでに昼も食べようかなっと思ってね」
「あら、そうなんですか、何をお食べになりますか?」
「えっと、おでんとメンチカツ定食、お願いできるかな?」
「わかりました、メンチカツは揚げるのにすこし時間がかかりますけど、何か飲みますか?」
「あぁ、うん、まだ昼だし水でいいよ」
「わかりました、これ、お冷です」
「ありがとう」
こいつを見せたらどんな表情するんだろうか
「大和さーん、メンチカツ定食お願いしますねー大和ホテルの実力見せてあげてくださーい」
「わかりま...ホテルじゃありませんってば!!」
大和?あいつOFFの日居ないと思ったらここに手伝いに来てたのか
「鳳翔さん、ところで話があるんだけど、いいかな?」
「あぁ、大丈夫ですよ、それでお話しってなんでしょうか?」
「こいつを見てくれ」
俺はバケツに入ったまんまのイ級を机に置いた
「駆逐イ級...ですけど...これをどこで?」
「釣った」
「はぁ、イ級が釣れるのですか...」
「不思議なことはあるもんだよ」
「そうですね、ちなみにどうするおつもりで?」
「いや、食べれるかを鳳翔さんに聞きに来たんだよ、改めて聞くけど、こいつって食べられるかな?」
「装甲をなんとかすれば食べられないことも無いでしょうけど...私は捌きたくもありませんよ」
「やっぱ装甲が問題か...明石と夕張に作って貰おうかな」
「それがいいかも
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