暁 〜小説投稿サイト〜
艦娘達と少し頼りない提督
着任〜艦隊合同作戦
代理提督グラーフの奮闘
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ズを渡して貰わないと着替えられないのだが?」
「これよ」
「これを着るのか」
ビスマルクに渡されたスク=ミーズの形は潜水艦達が着ているアレにそっくりであり本来は胸元に自分の名前が書かれているのだが私達のは書かれていないらしく、ビスマルクに聞いたところそれは学生だけが行うから私達はやらなくて良いらしい。だがこの水着を着るには相当勇気が必要な筈、だから私はこう思った
「そうか日本の女性はこれを着ることにより精神を鍛えているのだな」
「そ、そうなの?でもこれを着れば日本に馴染み安くなるわよ!」
後になって考えるとこの発言は、記憶に残るほど恥ずかしいとなってしまった。本当この時のこと忘れられないかなぁ。
「早速、着てみたが周りの視線がより強くなっているのだが?」
「やはり私達が着ているスク=ミーズは凄いのよ。だから皆が私達を見ていても仕方が無いわよ」
「あれ、ビスマルクお姉様達はスク水で泳ぐんですか?私達みたいな水着じゃなくて」
「良いのよ、プリンツ私達はこのままプールで泳ぐわ」
私達が数時間遊んでいると男二人がこっちに来た
「ヘイヘーイ、お姉さん俺らと遊ばない?」
「いいえ、結構です私達は遊ぶ相手がいるので」
「そうだ、私達には遊ぶ相手がいるからな他を当たってもらおうか」
「そんなこと言わずにさぁちょっとだけだから」
完全にナンパに捕まった。この状況をどう打破するか考えていると、監視員らしき人がこっちに来た
「お客様、当プールでの他のお客様への迷惑行為は禁止されています。」
「うるせぇな、てめえ喧嘩売ってんのか?」
「喧嘩をするなんてそんなことは致しません、お客様が自ら手を引いていただけるのならですが」
「てめえ調子に乗りやがってこの野郎っ」
監視員に殴り掛かろうとした瞬間
「これだから、最近の奴等はマナーがなってないな」
逆に監視員が殴っていたのだ。そのまま男二人は、壁に激突し、気絶したまま病院に搬送された。
「皆さん大丈夫ですか?」
私達を助けてくれたのは孝祐だった
「何故ここに?」
「スプ○トゥー○のアイテムが欲しかったから小遣い稼ぎにアルバイトをやってた」
「結局、ゲームの為か」
「まぁでも僕がいなかったらどうしたんですか?」
「リアルバトルしてた」
「それが一番危ないですよあれでも民間人ですからね」
「これからは気を付けるわよ」
このあとすぐに着替えて鎮守府に戻り夕食を食べ部屋でくつろいでいると
「今日は災難だったわね」
「これからはいつも通りの水着で鎮守府のプールを使って遊ぶことにするわ」
「でも、あそこ25mプールしかないけどどうするんだ?」
「提督のマネーを使うわ」
「許可を貰わないとな」
なんやかんやあった結果とくに執務をしない提督代理の空母グラーフだった
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