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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜時を操る精霊龍を持つ青年の物語〜
第3話:異世界での初デュエマ!ルミナイズ!天獄の精霊龍!
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の攻撃で準備は整った。後はあのカードさえ引ければ…)

 そこまで考えると、光太は一度女性に目を向ける。

「……あのさ、さっきはあんなことを言ったけど、本当にあの町を守りたいんなら、俺を信じてくれないか?」

「えっ?」

 光太の説明に女性は驚いてしまった。

「アンタが俺を信じてくれたら、俺はその信頼に答える…!」

「本当…?」

「本当だ!約束する!」

「……分かった。その代わり、この戦いが終わったら、お話、してくれる?」

「……分かった」

 その言葉を最後に光太は山札からカードを1枚引いた。

「っ、どうやら勝利の女神は俺達に微笑んだみたいだ…!」

「っ!?まさか…!?」

「ん?」

 光太のその言葉にジェネラローズは驚き、女性は何のことなのか、わからなかった。

 ジェネラローズの驚きを見て、光太はニヤリと笑みを溢し、手札から1枚、マナに貯めて6枚にした。

 ―――そして、

「呪文、《ヘブンズ・ゲート》っ!」

 手札から1枚、天国の門―――《ヘブンズ・ゲート》を唱えた。



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