第二十七章
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「あいつは絶対に屋上にいる、だから」
「俺が屋上に行ってか」
「あいつを倒してくれ」
「そうか、じゃあな」
「この力で一気に倒すからさ」
三号と四号をというのだ。
「心配しないでくれよ」
「その姿は相当に力を使うがな」
「エネルギーが尽きる前に終わらせるさ」
「そうだな、じゃあな」
「進兄さんがスサノオに勝つ姿見るから」
「その姿見せてやるさ」
「では行こう進ノ介」
ベルトもドライブに言った。
「私達でスサノオを倒すぞ」
「ああ、じゃあな」
「さて、やるか」
斧を出してだ、マッハは構えて。
そしてだった、ドライブは。
最後の階段を一気に上りだった、そして。
青空の下にある屋上にでた、そこは白いコンクリートの世界だった。だがそこに一つだけ黒いものがあた。
ダークドライブ、その姿のスサノオがいた。マッハは彼の姿を認めて言った。
「来たからな」
「待っていた、ではだ」
「ああ、最後の戦いだな」
「君達の力、見せてもらおう」
漆黒の、ドライブがそのまま影になったかの様な姿で言う。そしてだった。
ドライブと同じ姿でだ、同じ武器を出した。だが。
ベルトはドライブにだ、こう言った。
「進ノ介、我々もだ」
「ああ、剛もやったしな」
「あの姿なるぞ」
「相手が相手だ、トップギアどころじゃない」
「トップギアを超えるぞ」
「光の速さにまでいってやる!行くぞ!」
スサノオに言ってだ、そのうえで。
システムを装着し光に包まれ赤と黒、これまでにない異様とさえ言えるジャンクを集めたかの様な姿になった。その姿こそ。
「超デッドヒートドライブ、この姿で貴様を倒す!」
「そうか、ではだ」
「ああ、行くぞ!」
「楽しませてもらおう」
スサノオはドライブの突進を受けた、そうして。
彼の剣を己の剣で受ける、そのまま銀の火花を激しく散らす一騎打ちになった。人と神の戦いがはじまった。
ドライブがスサノオとの戦いに入った中でだ、他のライダー達は。]
タワーの入口での戦いは鎧武達はロイミュード達を一体一体確実に倒していった、そうして遂にだった。
最後の一体を鎧武が剣で唐竹割りにして倒した、鎧武は目の前の爆発を見ながらそのうえで龍玄に尋ねた。
「まだいるか?」
「いえ、もうです」
「これで終わりか」
「はい、それじゃあ」
「ここの戦いが終わったならな」
言うとすぐにだった、鎧武はタワーに足を向けた。それと同時に龍玄に言った。
「泊さん達を助けに行こうな」
「そう言うと思っていましたよ」
龍玄は鎧武のその言葉を笑っている声で受けて応えた。
「勿論僕もそのつもりです」
「よし、じゃあな」
「タワーの中に行きましょう」
「タワーの中にまだロイミュード達がいて
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