第二十五章
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「後ろは心配するな」
「それじゃあな」
「道は開きますから」
龍玄も銃を出して手に持っている。
「行って下さい」
「来い、相手をしてやる」
バロンも戦意を見せている、他のライダー達も皆武器を出している。
「片っ端から倒してやる」
「じゃあまたな」
「スサノオを倒して来い」
バロンは前に出たドライブに声をかけてだった、自身は戦いに向かった。他のライダー達と同じく。そしてだった。
ドライブはマッハとチェイサー、ハート達と共にタワーに向かって駆けた、ロイミュード達はその行く手を阻もうとするが。
鎧武達がその彼等を引き受ける、そのうえでドライブ達を先に行かせた。
「行け!」
「ここは任せろ!」
それぞれの武器でロイミュード達を吹き飛ばしつつだ、ドライブ達を先に行かせた。ドライブ達は彼等に助けられタワーの中に入った。
タワーの一階にもロイミュード達がいた、だが。
その彼等にはだ、ブレンが向かいドライブに言った。
「ここは私が引き受けます」
「そうしてくれるのか」
「何、これ位の数でしたら」
前に出ながらだ、ブレンはドライブにあえて余裕のある声で答えた。
「私一人で充分ですよ」
「いや、数が多過ぎるな」
「そうですわね」
ここでハートとメディックも前に出て言った。
「ならここはだ」
「わたくし達も残りますわ」
「いや、そう言われますと」
ブレンは二人が自分の横に来たのを受けてだ、バツが悪そうに言った。
「見せ場が」
「あらあら、見せ場を一人占めはよくないですわ」
「そうだ、俺達にもやらせてくれ」
メディックもハートも微笑みブレンに応える。
「わたくし達三人で」
「ここは引き受けよう」
「やれやれですね、ですがやるからには」
「ええ、全力でですわ」
「やるとしよう」
「悪いな、それじゃあな」
ドライブは前に出た二人に言った。
「ここは頼んだ」
「スサノオは任せた」
ハートは自分の後ろから声をかけたドライブに振り向くことなく声で返した。
「勝って帰って来ることだ」
「ああ、そうしてくるからな」
「チェイス、頼みますよ」
ブレンは彼に声をかけた。
「貴方も仮面ライダーなのですから」
「わかっている」
チェイサーはブレンに一言で答えた。
「では上に行く」
「それでは」
「行ってらっしゃいませ」
メディックもライダー達に声をかけた。
「そして戦いの後は」
「パーティーだからな」
メディックにはマッハが応えた。
「楽しみに待っていろよ」
「ではまた」
三人のロイミュード達が戦う姿で敵に向かう、三人のライダーは彼等が激しい戦闘に入る中で階段を登りはじめた。
階段にも途中の階にもロイミュード達が来る、だが。
ライダー
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