装甲車両解説(日本編)その2
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敵する。
16式機動戦闘車は8つのタイヤで走行し、
舗装路面上を長距離にわたって高速で移動できる。その一方で、装輪車両全般に共通する問題として、車輪の特性に起因する不整地走行性能の低さが懸念されている。駆動方式に装輪式を採用した理由として、装軌式に比べて優れた路上機動性を有すること、
前述のように一定の路外機動性を実現する目処が立ったこと、比較的構造が簡単なことに加えて将来装輪戦闘車両の研究成果を反映できることから、開発・取得・維持費などを含むライフサイクルコストが低く抑えられることなどが特徴として挙げられる。
装甲の薄い本車両では精度の高い射撃を実施して、高い機動性を活かして退避を行うことで被害を軽減する必要がある。
そのため、同車の射撃統制装置は第3世代戦車に相当する高い能力が付与されている。射撃統制装置は、レーザー測距器、
弾道計算機、砲スタビライザーなどで構成されており、行進間射撃も可能で高い初弾命中精度を実現している。脅威度の高い目標を車長が発見した際は、その目標へ優先的に照準を指向できるオーバーライド機能を有している。
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