暁 〜小説投稿サイト〜
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Eipic10-A機械仕掛けの少女〜Bad Reunion〜
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デルタの腕を引っ張って横断歩道まで連れて行って、歩行者用の信号が青になるのを待つ。その間、「あのうるさい場所にある気がする!」その場でピョンピョン跳ねる。落し物ならデルタが既に言ってるところを探すけど、探し物って言うんだからデルタとは違う人が落としたことになる。だから初めていく場所に探しに行くのも間違いじゃないんだけど・・・。
『とにかく行ってみよう、ティア』
『そうね』
そして横断歩道を渡って、デルタが行こうとしてた施設――ゲームセンターへとやって来た。あたしとスバルも行こうとしていたし、筺体の新作でも確認しときますか。店内に入ると「うるせー♪」デルタが耳を両手で塞ぐけど、その声色は喜色満面。
「ここなーに!?」
「ゲーセンだよ、ゲームセンター。その名前の通りゲームで遊ぶところだよ」
「じゃ、アンタの探し物を探しに――」
「コレなーに〜!?」
探し物をするはずがデルタはすぐに筺体へと突撃して行った。スバルと肩を竦め合ってデルタの後を追う。んで、デルタに引っ張り回されるままにゲームを3人でプレイし続けることに。シューティング、レース、スポーツ、格闘と7つくらいゲームをプレイ。
「次次♪」
「デルタ! 探し物しなくていいの!?」
「シコラクスやスキタリスもやってるし大丈夫♪」
「シコラクス・・・?」
「スキタリス・・・?」
他にも“ヴィヴィオ”と“フォルセティ”を探してる人もいるってことか。でもだからってサボるのはどうよ。デルタは「次これが良い!」クレーンゲームの筺体の前に陣取った。
「どれか欲しい物ある?」
「え? じゃあ・・・コレ!」
デルタが指差したのはカートゥーンに登場するパンダキャラのぬいぐるみだった。スバルが「よーし。あたし得意だから任せて♪」お金を入れてプレイ開始。回数を分けてぬいぐるみを出口へ近付けてく。そして・・・
「「やったぁ〜〜!!」」
「ホント、アンタってこのクレーンゲームに強いわよね」
「えへへ〜♪ はい、デルタ、どうぞ〜♪」
スバルからパンダのぬいぐるみを受け取ったデルタは、「おおう、ありがと〜!」ギュッと両腕で抱きしめた。あたしは「ほら、もうそろそろ探し物に戻るわよ」そう言ってデルタの頭を撫でる。
「「えー・・・」」
「えー、じゃない」
するとスバルとデルタが同時に不満そうに声を出した。ホントに楽しんでたもんね、アンタ達2人。まぁあたしもそうだけどさ。相変わらずぶー垂れる2人を連れてゲーセンから出たところで、「キャロから全体通信・・・?」が入った。通信をONにしてモニターを展開すると、エリオとキャロ、それとエリオに抱きかかえられてる小さな女の子が映った。
『こちらライトニング
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