外伝〜トールズ士官学院制圧作戦〜中篇
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、ツーヤ、レーヴェ、エヴリーヌと数人の兵士達が部屋に突入して来た!
「き、貴様らは……!」
「ヒッ!?」
「も、もうここまで来たのか……!?」
プリネ達を見た兵士達は驚いたり悲鳴を上げ
「――――遅い。フェヒテンケニヒ!!」
「十六夜…………”破”!!」
「エクスヴェングス!!」
「ギャアアアアアアアアアア――――――ッ!?」
そしてプリネ達の強襲を受けた兵士達は次々と絶命し
「クソ――――――――――ッ!薄汚い簒奪者共が―――――ッ!!」
「撃て――――ッ!」
生き残った隊長や兵士達は銃撃を放ったが
「無駄ぁっ!!」
エヴリーヌはプリネ達の前に雷撃を放って銃弾を防ぎ
「キャハハハハハハハハッ!!死ね死ね死ね――――――――――ッ!!」
「ギャアアアアアアアアアア――――――ッ!?」
凶悪な笑みを浮かべて神速で次々と魔力の矢を放って、放たれた矢は残りの兵士達を四肢に命中した瞬間爆散し、さらに頭をも爆散させ
「どっかーん!!」
続けて魔術――――贖罪の雷を放って兵士達の死体を真っ黒焦げにした!
「キャアアアアアアアアアアアアッ!?」
エヴリーヌの残虐な攻撃によって無惨な姿となった兵士の死体を見たメアリー教官は悲鳴を上げ
「うっさいなあ…………せっかく敵を殺してあげたのに。―――そんなに死体を見るのが嫌ならすぐに消してあげるよ。審判の轟雷!!」
メアリー教官の悲鳴を聞いたエヴリーヌは顔を顰めた後雷の魔術を再び兵士達の死体に放ち、雷の魔術を受けた兵士達の死体は一瞬で灰となった!
「なんと惨い事を…………」
「弓に魔術………まさか”魔弓将”か?………………まさに異名通り”魔弓将”だな…………あの容姿であんなえげつない殺し方をするなんて…………」
エヴリーヌの行動を見たベアトリクス教官は重々しい様子を纏い、マカロフ教官は厳しい表情で呟き
「あら……?あの方は…………」
レーヴェを見たシャロンは首を傾げ
「――――!!確かあんたは…………”執行者”No.2――――”剣帝”レオン=ハルトッ!!」
サラは目を見開いて厳しい表情で声を上げ
「それに”姫君の中の姫君”や”蒼黒の薔薇”に加えて”魔弓将”までいるとは……!」
ナイトハルト少佐は真剣な表情でプリネ達を見つめた。
「…………?貴様は……!何故、貴様がいる。――――”死線”のクルーガー。」
一方シャロンに気付いたレーヴェは眉を顰めた後厳しい表情でシャロンを見つめ
「え…………」
「レーヴェさんのお知り合いなんですか?」
レーヴェの言葉を聞いたプリネは呆け、ツーヤは
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