外伝〜強豪達の蹂躙〜
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「ヒッ……！？」
「か、身体が動かな――――」
ルイーネは膨大な殺気を纏って微笑みながら近付き、近づいてきたルイーネの威圧に呑みこまれた兵士達は身体が石化したかのように固まり
「ギュランドロス様とヴァイスさんの”覇道”を邪魔する人達はみんな、サヨウナラ♪」
「グアアアアアアアアアアアアアッ！？」
「ギャアアアアアアアアアアッ！？」
その隙を狙ったルイーネが強襲して次々と兵士達の急所をついて絶命させた！
「おい、あの女の周りだけ兵達が少ないぞ！？」
「よし、撃破しろ！」
一方兵士達の一部は僅かな兵達と共にいるエルミナに気付いてエルミナ達に突撃したが
「――――今です！」
エルミナの号令を合図にライフルを構えた兵士達やアシュラクーナの軍団が現れ
「え―――――」
「しま――――
「エアリアル！！」
「シルバーソーン！！」
「ダークマター！！」
「ががっ！？」
「ぐあっ！？」
兵士達が一斉に放ったアーツ攻撃を受けて怯み
「次！銃撃開始！」
「イエス、マム！」
「―――――！！」
「グアアアアアアアッ！？」
「ギャアアアアアアアアアアアッ！？」
さらにエルミナの号令によってライフルを持った兵士達やアシュラクーナは怒涛の銃撃を放ってアーツで怯んでいる多くの兵士達を殺害し
「突撃！残りの敵を一気に殲滅します！」
「オオオオオオオオオオォォォォオオオオオオオオオオオ―――――――――――ッ！！」
「ギャアアアアアアアアアアアアッ！？」
「ガアアアアアアアアアアアアアッ！？」
そしてエルミナは残り少なくなった敵兵の数を見て自らも双剣を構えて兵達と共に突撃し、次々と残りの兵士達を討ち取った！ある程度戦いが続いていると”黒月”の拳士達が次々と連合軍に襲い掛かって来た！
「グアッ！？」
拳士達によって兵達の数名は吹っ飛ばされたり、アシュラクーナの数体は破壊された。
「奴等はまさか……”黒月”か！？」
拳士達を見たクロスベル帝国兵は表情を厳しくし
「おお……！やっと来たか……！」
カルバード軍を指揮している隊長は明るい表情をした。
「――――これより街内にいる連合軍を駆逐する。我らを陥れた忌々しい連合軍に”黒月”の恐ろしさを思い知らせてやれっ！」
「了解しました！」
そして黒月の構成員達は拳や暗器、武器を巧みに操って連合軍と戦い始め
「ガッハハハハハハッ！面白くなってきたじゃねえか！」
「ウフフ……ここで”黒月”も現れてくれるなんて都合がいいですね♪」
それを見たギュランドロスは豪快に笑い、ルイーネは微笑み
「アハハ！ま
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