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サトシは再び懐中電灯の明かりを見つめた。
ヒカリ:「そ言えば、サトシと最後に
会ったのはイッシュ地方だったわよねっ。」
サトシ:「え?、、ああ、そうだなっ!
あの時は海に入ったりしたっけっ」
ヒカリ:「そうそう!、、あの時は離れてても、
いつだって会えるって思ってたなー」
サトシ:「俺もそう思ってたぜっ!
ポケモンセンターに行けば
連絡をとれてたしなっ!連絡先って
大事なんだって、今ならそう思うっ。」
ヒカリ:「、、、そうだサトシ!携帯を出して!」
サトシ:「え?、、なんでだ?」
ヒカリ:「昔の自分が写ってる写真があったら、
見せ合いっこしようよ!あたし、旅をして以降の
サトシを知らないから、見てみたい!」
サトシ:「ん〜、そんな事言っても、
俺、携帯で写真撮った事ないんだ!」
ヒカリ:「へぇー!、、、えっ!?
ないの!?一度も!?」
サトシ:「だって、ずっと家に居たんだぜ?
仕事以外でそんな外にも出なかったし」
ヒカリ:「えぇー!じゃあ10歳以降
一度も写真を撮った事ないの!?」
サトシ:「俺が写ってる写真は入ってないよっ。
、、、あ、でも履歴書と免許の証明写真なら
何度かあるなっ」
ガクッ(ヒカリ)
ヒカリ:「っっ、、もぉ〜!
じゃあいいわっ。あたしの見せてあげる!」
ヒカリは携帯を出し、サトシに写真を見せた。
サトシ:「どれどれ、、、」
サトシとヒカリは互いに距離を縮め、サトシは
ヒカリが手に持っている携帯に顔を覗き込んだ。
ヒカリ(ちょっと恥ずかしいなっ、、)
サトシ:「おっ!
なんか俺が知ってるヒカリより、少し
成長してるぞ!」
ヒカリ:「これが15歳の誕生日で〜、
これが17歳の時!ユモミと撮ったプリよ!」
ヒカリは10代後半から20代前半の写真や
プリクラをサトシに見せ、
サトシも度々驚きながら
ヒカリの成長過程を見ていった。
サトシ:「良く撮れてるじゃないか!」
ヒカリ:「ありがとう!、、あ、今ので最後ねっ」
写真は、フォーレトスの送別会で終わった。
サトシ:「へぇ〜!、、ヒカリはこんな風に
成長していったのかー!」
ヒカリ:「そうよ〜っ!
サトシのも見たかったなーっ」
サトシ:「ははっ」
ヒカリ:「写真を何も撮ってないって、
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