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転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
その頃 火星側では 3
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ータを元に戦術機用のランスが開発・生産されて現在ではフランス政府の主力武装となっているのだ。

日本側としてその情報が入っているからそこのこの警戒で合ったのだが。




だがサトシ達は先鋒との待ち合わせ場所の山城・二条城にようやく着いたのである、元々京都の市内は交通の便も行き届いてはいるが、流石にエレカーを使うのはありえないためにサトシ達は久々にゆっくりと自分達の足で歩いて、ここまでやってきたのだ。



「流石だ、もとっとも今も政治の中枢として使われているなんて・・・俺達では考えられないけど」


「確かにな、でもよ、それも時代というかこんな歴史もあるという感じに受け止めればいいと思うぞ」


「ロックオン、しゃべりすぎだ、ここはすでに相手の内側だ、盗聴などの考慮すべきだぞ」


「へいへい、お堅いな、でも流石に手は出してこないだろうな契約者制度のおかげで俺達に何かあれば事実上日本は世界中から敵として扱われるからな」


実際に確かにそうなのだ、どんなにがんばっても日本としてもいや、現状各国は火星軍と政府の手助けなしには立ち行かないほどの厳しい状況に陥っているのだ。



そして交渉相手である、近衛軍中将紅蓮 醍三郎とまだ【若い外交官の榊是親】の二人がふすまを開けて
サトシ達がいる居間に入ってきた。




「どうも近衛軍の代表として着ました、紅蓮 醍三郎中将です」


「そして私は日本側の外交官としてやってきました榊是親よろしくお願いします」


二人ともやんわりとした感じの挨拶をしているが、実際には二人がなにかをしてしまった結果日本は事実上火星軍と政府の色々な支援を受けれなくなってしまう為に、実際に命がけの交渉といえるのだ。



「今日はわざわざ日本側にこの話を持ってきたのは、火星政府としても軍としてもやはり地球全体のパワーバランスを考えた結果、このような話を持ってきたのです」



二人にはすでにこの話をしている間にも紙で出来た説明書や報告書やさまざまなデータを見せているのだ。


実際にこの話が外へ漏れるだけでも色々と危ない為にこうして紙を使っているのだから重要な話は筆談で行われているのため、外で盗聴などしている連中にしてみれば、話の内容が分からなくなっている。


『これは……ですが、この機体は本当に我々日本側に流してよろしいのでしょうか?』


『問題ではありません、実際に粒子兵器・超電磁砲の技術は抜いてあります、バッテリー内臓機なので
稼動限界時間は存在しますが、それでもそちらの二つの軍部を抑えることは出来るでしょう』


『確かに、現状は帝国軍と近衛軍の二つの軍隊が日本内部に存在している上に、機体開発もばらばらですから
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