100部分:第十二話 ベルゼブブのカナンその一
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「それはどうかな。俺は何分不器用でねえ」
「ふむ」
ここでカナンは周囲を見てあることに気付いてはいた。
「既に仕掛けているというわけか」
「何のことかねえ」
口の両端を歪めさせて笑うだけのデスマスクであった。
「さっぱりわからねえな。俺にはな」
「ではこの青い粉は何だ」
「んっ!?」
「私が気付かないと思っているのか」
こうデスマスクに対して告げる。
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