114章 信也、『詩とは、芸術とは何か?』の講演する
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ラーゲンを新しいコラーゲンに入れ替えてくれるんです。
筋肉のコラーゲンの網目を修復してくれました!
つまり、ストレッチをすると、繊維芽細胞たちが働いてくれるんですよね!すばらしいですよね!
あっははは。
まとめますと、ストレッチを続けることで、老化したコラーゲンは若返る!ってことです。
おれも、よくビールを飲んだりするんで、糖化との闘いの日々ですから、
ストレッチは、もう日課です。あっははは。どんなストレッチが、いいかは、
みなさん、ネットで調べたりして、研究してくださいね!あっははは」
「わたし、しんちゃんに、ストレッチ教えてもらいたいです!」と、女子中学生が言って、微笑んだ。
「わかりました、じゃあ、後で教えてあげね!君たちは、いつも天真爛漫(てん しんらんまん)で、
おれの可愛い妹みたいなんだからなぁ!あっははは。
えーと、今回のタイトルは『詩とは、芸術とは何か?』なんだけどさ。
たぶん、おれの自己満足のつまらない芸術論なんだよね!あっははは」
「がんばってー!しんちゃんなら、大丈夫よ!金メダル、まちがいなし!」
誰かがそう言って、小・中・高生たちは、一斉に可愛い歓声を上げる。
「ありがとう、ありがとう、みんな。君たちからの金メダルをいただいておくよ。あっははは!
さて、いまの世の中、デジタル革命いってもいい、便利さで、
誰でが、昔に比べても、芸術的なことや、趣味にチャレンジしたり、
楽しめるようになったと思うですよね。
けれど、そんな状況とは反対に、世界中では、戦争やテロや難民問題とかのニュースが多くて、
ひとことで言ったら、人の心は、危機的な状況になっているんだと思います。
所得とかの、いろいろな格差とかでも、貧困が生まれて、人の心は荒廃しています!
そんなわけで、みんなの心には、いつも悲しいとか淋しいとかが、慢性化しているのが、
現代社会なのかな、っていうのは考え過ぎかな。あっははは。
でも、じゃあ、何がいけないんでしょうかね。おれは、明るい未来のある明るい生き方を示す、
明確なビジョン、つまり、構想とか未来図とか未来像とか、理想的な人間像とか、ヒーロー像とか、
つまり、おれらの明るい未来の姿っていうものを、誰もが描けないことが、
まず、1番の問題点かなっ思ったんだよね。おれは。あっははは。
じゃあ、おれは、どんなビジョンを持っているんだって、自問自答したんですよ!
そしたらさあ!あっははは。すぐに答えが出たんだよね。あっははは!
何だと思うかな!そこのスウィング・ボブが決まっている可愛い子!何だと思う!」
「わたしですかぁ!きゃははは。しんちゃんのビジョンっていえば、『みんなが詩人に
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