第152話(7章終了)
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れぞれの手でエイドスとフィーナを引っ張ってその場を去り
「フフ、なんだか面白そうだから私もついていくわね♪」
「あ、私もお供します♪私も呼ばれてしまいましたし。」
「ク、クレハ!?」
「クレハ様がわざわざ手を下す必要はないの!……って、もう行っちゃったの…………」
(彼女達に怒られるなんて哀れとしか言いようがないな…………)
クレハは微笑みながらナユタ達に言った後エレナと共にエステルの後を追い、その様子を見たナユタは驚き、ノイは声を上げた後呆け、アドルは大量の冷や汗をかいていた。
「神父のあんたも!確か”外法狩り”なんだろう!?あの無自覚で次々と綺麗所を落とす外道を裁けよっ!?」
そしてランディは真剣な表情でケビンを見つめて言い
「ちょっ……!その異名をここで口にせんといてくれまへんか!?というか、”外法狩り”は廃業したし、そんなしょうもない事に動いたら”外法狩り”の名が泣くっちゅうに……」
ケビンは慌てた後疲れた表情で溜息を吐いたが
「別にいいんじゃないの?シスターの私の”処女”を奪ったのだから、”今更”その異名が傷つく事はないと思うけど?」
「おい、リース!こんな朝っぱらからする話やないし、一体それはどういう意味やねん!?」
ジト目で自分を見つめて言ったリースの言葉を聞いて慌てた様子で指摘した。
「リーシャちゃんもいいのかよ!?またロイドの奴が増やしたんだぞ!?」
「アハハ……私自身もティオちゃん達と一緒の立場だから気にしていませんし……それに………いざとなったら危険日に抱いてもらって一発逆転を狙う作戦だってありますし♪」
さらにランディに突っ込まれたリーシャは苦笑した後笑顔で答えた。するとその時その場の空気が凍った!
「そ、それって……!あわわわわ……!?」
「こ、子供を最初に作って正妻の座を奪うってやり方か……」
「単純だけど、確実なやり方なの……」
我に返ったナユタは顔を真っ赤にして慌て、アドルは表情を引き攣らせ、ノイは呆れた表情で呟き
「リ、リーシャさん……」
「す、凄い大胆だね〜……アハハ…………」
ヨシュアとミントは大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせ
「全く…………彼の人間を好いている女性達に同情しますわ。」
フェミリンスは溜息を吐き
「ロイド君…………エリィちゃんを怒らしたらマジでヤヴァイで……?なんせバックにいるのがあの人達やねんからな…………」
ケビンは疲れた表情で呟き
「最後に勝つのはエリィさん。貴女である事を心よりお祈りしております。」
リースはその場で祈り
「畜生――――――――――――――ッ!あんの弟王が――――――ッ!!局長が娼館を作っても絶
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