第152話(7章終了)
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イドス達、そしてケビン達やリーシャと共に朝食をとっていた。するとその時扉が荒々しく開かれてそこからランディが入り
「エイドスちゃん!エステルちゃん!後フェミリンスのお姉さんでもいい!後はフィーナちゃんにクレハちゃん!あんたらも女神なんだろう!?頼むからロイドに天罰を与えてくれっ!!」
エステル達に近づいて必死の表情で言った。
「ラ、ランディさん!?」
「いきなり何なんですか…………」
ランディの言葉を聞いたエステルは戸惑い、フェミリンスは呆れた表情で言った。
「実は――――――」
そしてランディはエステル達に朝での出来事を説明した。
「ええっ!?ルファディエルさんが!?」
説明を聞いたリーシャは驚き
「と、とんでもないな、ロイド君……」
「ロ、ロイドさん、すっごいモテモテだねー…………」
「そ、そうだね…………正直リウイ陛下やヴァイスさんとも並んでいるくらいだよ…………」
「………最低。エリィさんが可哀想…………」
ケビンとミント、ヨシュアは表情を引き攣らせ、リースは蔑みの表情をし
「何それっ!?確かロイド君ってエリィさんと付き合っている上、しかもティオちゃんやリーシャさん達を無自覚で落とした上、さらに増やしたの!?」
エステルは怒りの表情でランディを見つめて言った。
「そうなんだよ!あの野郎………お嬢と付き合っていながら次々と綺麗所ばかり落としやがるんだ!!頼むからあの弟王に天罰を与えてやってくれ!女神とその一族だろう!?」
「え、えーと…………」
「私達にどうしてほしいのですか…………?」
「うーん…………まあ気持ちはわかりますが、さすがにその事については人それぞれですし……」
必死の表情で叫んだランディの言葉を聞いたクレハ、フィーナ、エイドスは冷や汗をかいて戸惑い
「ハア…………正直言って下らないですわ。」
「アハハ…………」
「ほおっておけばいいと思うの!そんな最低な人の事は!」
フェミリンスは呆れた表情で溜息を吐き、ナユタは苦笑し、ノイは怒りの表情で言い
「何甘い事を言ってるんですか。ここで”お仕置き”をしておかないと懲りずにどんどん数を増やすと思いますよ。ね、アドルさん?」
「ハ、ハハ…………」
エレナは威圧感を纏った微笑みを浮かべてアドルを見つめ、見つめられたアドルは大量の冷や汗をかいて身体を震わせながら苦笑していた。
「その通りよ!エイドス!フィーナさん!エレナさん!それとクレハちゃん!女神の一族として……何より乙女としてロイド君に注意しに行くわよ!!」
「エステルさん!?」
「ひ、引っ張らなくても自分で走れますよ……!」
そしてエステルは立ち上がってそ
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