暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
異伝〜女神の一族のクロスベル観光〜後篇
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ナーズラック”にしては勝ちすぎだぞ!?」

「フフ、何を言っているんだい?彼女達は本物の”神”なんだから”ゴッデスラック”と呼ぶべきだろう?さてと。残りはスロットだけど、こっちはどうかな♪」

疲れた表情で言った後真剣な表情で叫んだランディの言葉を聞いたワジは口元に笑みを浮かべて答えた後、笑顔でエイドスとフィーナに促した。

「ハ、ハア……?」

「えっと……確かコインを入れてレバーを引くだけでいいのですよね……?」

促された二人はそれぞれ戸惑いながら答えた後コインを入れてレバーを降ろした。すると同時に”ファイブセブン”になり、それぞれのスロットから大量のコインが雪崩のように吐き出されてきた!

「な、な、なっ…………!いきなりファイブセブンだとっ!?」

「確かここ数年ではその数字は揃った事はないと聞いた事があるけど…………」

それを見たランディは口をパクパクさせた後信じられない表情で声を上げ、エリィは驚きの表情でスロットを見つめ

「す、凄すぎますね…………」

「え、ええ…………一体どれほどの強運が彼女達にあるのでしょうね?」

ノエルとリーシャは信じられない表情でエイドスとフィーナを見つめ

「…………………………」

「二人ともすっごーい♪」

ロイドは口を大きく開けて絶句し、キーアははしゃぎ

「ま、まさかここまで運がいいとは……」

「フフ、さすがですね。」

アドルは表情を引き攣らせ、エレナは微笑み

「アハハハハハハハハッ!さすがだよ!それじゃ、次もやってみれば?多分、貴女達の事だから、またとんでもない役を出すと思うよ?」

ワジは腹を抱えて大声で笑った後静かな笑みを浮かべて促し

「さすがにそんな事はないと思いますよ……?」

「そうよね……たまたま運が良かっただけなのだから……」

エイドスとフィーナはそれぞれ苦笑しながらスロットを見る事もせず、コインを入れてレバーを降ろした。すると今度は”スリーセブン”と配当金率が高い”役”が同時に揃い、再び大量のコインがスロットから出てきた!

「「え…………」」

それを見たエイドスとフィーナは呆け

「アハハハハハハハハッ!ほら、やっぱり僕の言った通りになったじゃないか!やっぱり”女神”だけあって、”運”にも愛されているじゃないか!」

ワジは腹を抱えて大声で笑い続けながら二人を見つめ

「ファイブセブンどころか、他の大役まで連続で出し続けるだと!?”グノーシス”も使っていないのに、何でそこまで運がいいんだよ!?クソ〜!頼むから、俺にもその強運を少しでもいいから分けてくれよ!?」

ランディは悔しそうな表情で叫んだ。

「ね、ねえ……今のお二人が持っているコインって換金したら一
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