第151話
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ティアの言葉を聞いたサリアとナベリウスは首を傾げ、レシェンテは呆れた表情で溜息を吐き、リタは大量の冷や汗をかきながら言った。
「リース!追いかけるでっ!エステルちゃん達はともかくワジに観光案内なんて任せたらとんでもない所ばかり案内させられるで!?」
「わかってるっ!まずは宿泊場所の確保をしないと……!後はマーカスさんやセサルさんにも連絡してエイドス並びにアドルさん達、ナユタさん達の警護に当たってもらわないと……!」
「アッバスにも連絡して事情を話した後アッバス達と連携して今クロスベルにいる”星杯騎士”全員でエイドスさん並びにそのご家族や家系の方達――――ナユタ君達やアドルさん達の警護に当たるでっ!!ただし、エイドスさん達のご気分を害さない為に影から見守りつつの警護や!」
「それもわかってる!―――こちら、リースです!マーカスさんですか!?至急セサルさんと一緒に動いてもらいたい事がありまして………!」
「おい、アッバス!大変や!ワジのド阿保がとんでもない事を仕出かし始めたでっ!?」
その時我に返ったケビンとリースは血相を変えた後慌ててエニグマで誰かと通信しながらその場から走り去り
「雰囲気ぶち壊しだよな…………」
「アハハ…………」
「本当に普通の女性と変わらないな……」
「え、ええ……ゼムリア大陸中の人達が知ったらきっと驚くでしょうね……」
「ええい、この非常時にまた頭が痛くなるような事を……!”空の女神”の一族の話を聞いた時は最初は驚いたが、あれでは一般市民達と変わらんではないか!?あれらのどこが女神とその一族なんだ!?」
ランディは疲れた表情で溜息を吐き、ノエルは苦笑し、リィンとエリゼは表情を引き攣らせ、ダドリーは表情を顰めながら呟き
「いや〜、まさかあんな女神がいるとはね♪」
「とっても親しみやすくていいよね♪」
「そうだよねー♪」
「まあ、あまり親しみやすいのも”神”としてどうかと思いますが……」
「フフ、いいではないですか。本人は”神”扱いされる事を嫌がっているのですし。」
「後で病院のみんなに顔を見せてくれないかしら?そうしたらみんなも喜ぶと思うけど♪」
「…………あの娘だと本当にやりかねないから、冗談になっていないな……」
カーリアンとシャマーラ、キーアは口元に笑みを浮かべ、エリナは苦笑し、セティは微笑みながら言い、笑顔で言ったセシルの言葉を聞いたツァイトは表情を引き攣らせて呟き
「そ、それより…………私達も後を追った方がいいのでは……?」
「空の女神達に何かあればクロスベルどころかゼムリア大陸にとって一大事だぞ!?」
リーシャは苦笑しながらロイドに尋ね、ダドリーは真剣な表情で怒鳴った。
「
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