第151話
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神(私)の”命令”です♪」
「「う”………………」」
「………………………」
笑顔で言ったエイドスの言葉を聞いたケビンとリースは唸り、エラルダ大司教は石化したかのように固まった。
「ま、そう言う訳だから”星杯騎士”として今からエイドスとそのご両親達にクロスベル市の案内をしてくるよ。……あ、泊まる場所とかどうする?さすがにメルカバは窮屈だから嫌だろう?」
「そうですね…………お父様達はどんな所がいいですか?」
「僕達か?僕はどこでもいいよ。フィーナたちと相談して決めてくれ。」
「……だ、そうですけど…………どうします、エレナさん?」
「うーん……私もアドルさんとずっと旅をしていますから、正直ベッドがある場所ならどこでもいいんですよね……」
「あ、それならいっそ”トリニティ”に泊まっていくかい?ベッドくらいならあるけど。」
そしてワジやエイドス達はその場から会話しながら去って行き
「それじゃあナユタ君達はあたし達が案内してあげるわ!」
「僕達もしばらくクロスベルに住んでいたから観光案内ぐらいはしてあげられるよ。」
「勿論休む所の手配もミント達に任せて!ご飯が美味しい所の部屋を取ってあげるね♪」
「お願いします。行こう、クレハ、ノイ。」
「ええ。お願いね、エステル、ヨシュア、ミント。」
「どんな町なのか楽しみなの♪」
ワジ達に続くようにエステル達やナユタ達もその場を去り
「あ!待って、ノイちゃん!!ようやく貴女を可愛がってあげる時間ができたんだからっ!!」
「ヒッ!?その目はアネラスと同じ…………!いやあああああああ…………!?もう勘弁してなの――――――!!」
「ノ、ノイ!?どこに行くの!?」
「アハハ…………本当にアネラスさんそっくりの人ですね…………」
エオリアは血相を変えてエステル達の後を追った。
「やれやれ…………相変わらずエオリアの趣味は理解できん…………」
「全く…………全て終わったら本当に色々と教育する部分があるわね……」
「改めて思ったけど、今までの”使徒”の中でも一番ユニークな娘だわね……」
「え、えっと……マリーニャさん?まさか私達にも変な所があるのですか?」
「フフ、ちなみに未来のエオリアもずっとあの調子よ。」
「ふえ??」
「………?………」
「ハア…………嬉しくない情報じゃの…………」
「ま、まあエオリアさんらしくていいと思うし、遥か未来でも主の”使徒”として元気でやっている証拠を聞けて何よりだと思うよ。」
その様子を見たセリカとエクリアは呆れた表情で溜息を吐き、マリーニャは苦笑し、シュリは表情を引き攣らせ、サティアは微笑み、マリーニャとサ
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