第150話
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エリゼは信じられない表情になり、ティオは疲れた表情で呟き
「フフ……王族である事はあまり関係していませんけどね。」
「皆さん…………戦争中のさまざまな事情によって……ご主人様の仲間となられましたから……」
リ・アネスは苦笑し、ミスティは微笑みながら答えた。
「………どうやら今後はエルファティシア達と連携する必要がありそうだな…………――――やはりお前達はあそこに行くのか?」
セルゲイはエルファティシア達を見つめて呟いた後ロイド達を見つめた。
「ええ、もはや警察の仕事とは言えないかもしれません……ですが、キーアと全ての真実があそこで待っている以上、俺には放っておけません。」
「……私もです。ベルを止めないと…………」
「まあ、ここまで来たら一蓮托生は当然かと。」
「叔父貴たちも手ぐすねひいて待ってるみてぇだしな。」
「あたしも……付きあわせてください!」
「ま、メルカバを提供するんだし、僕も付きあわせてもらうよ。ああ、それと…………ケビン達やエステル達も手伝ってくれるってさ。」
「……私も”彼女”と決着を付ける必要があります。私自身のけじめのために……」
「……マクレインとイアン先生の両名については詳しい事情聴取の必要もあります。私も同行するつもりです。」
「……かつて支援課に所属していた者として、最後の務めを果たします。」
「……私も最後まで付きあわせてもらうつもりです。それが主の願いであり……今まで兄様を世話をしてくださった支援課の皆様の恩返しになるのですから。」
「……私もアリオスさんからガイさんの事について聞く必要がありますから、ロイド達に着いて行きます。」
「……当然私も力を貸す。何せ女神自身も力を貸しているのだしな……」
「……私達ディオン姉妹も当然力を貸すつもりです。」
「だって、あたし達も”特務支援課”の一員なんだから!」
「必ずやキーアさんを奪還してみます……!」
「キーアも勿論ロイド達と一緒に行く……!それがキーアのロイド達への”贖罪”であり……”恩返し”でもあるんだから……!」
セルゲイに見つめられたロイド達はそれぞれ決意の表情で答えた。
「クク……止めても無駄そうだな。――――市内とタワーの方は任せておけ。エルファティシア達と連携を取って、クロスベルを復興するつもりだ。お前達はお前達で納得できるまでやって来い。」
そしてセルゲイは口元に笑みを浮かべて呟いた後ロイド達を見つめて呟き
「『特務支援課』として……何よりもお前達自身として!」
号令をかけた!
「はい……!」
セルゲイの号令にロイド達はそれぞれ答えた!
「それじゃ、ワジ。早速メルカ
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