第十三章
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「わたくしも」
「私の答えも同じです」
ブレンも微笑んでいた、そしてだった。
ハートもメディックも見つつだ、彼も言った。
「彼等と共にスサノオに戦いましょう」
「俺の答えは最初から決まっている」
最後に言ったのはブレンだった。
「進ノ介達のところに行く」
「これが俺達の答えだ」
ハートは友人達の考えを全て聞いたうえで青年に答えた。
「戦いはもうすぐはじまるな」
「そう、今にもね」
「なら進ノ介達のところに行こう」
もう足を動かしはじめていた、行くべき方向はまだわかっていないというのに。
「蘇ったのならそうさせてもらう」
「では場所を言わせてもらうよ」
青年もハートに応えた、そしてその場所を告げるとだった。
四人の戦士達はそこに向かった、自分自身が何者かを知った彼等は迷うことなく人間の戦いに入った。
ドライブはマッハと共に戦いに入ろうとしていた、二人で共に変身したその前にロイミュード達の大軍が来ていた。
その後ろには彼がいた、マッハはその彼を忌々しげに見て言った。
「俺が倒した筈だ!」
「そう、一度はな」
ゴルトドライブは余裕に満ちた態度でマッハに答えた。
「御前に倒された、しかしだ」
「誰が御前を蘇らせた」
「答えるつもりはない」
今度は馬鹿にした口調で答えた。
「私は私のやりたいことをしろと言われたのだからな」
「蘇ってか」
「そうだ、そしてまたやりたいことをする為にだ」
是非にというのだ。
「ここにいるのだ」
「私もだ!」
仁良光秀もいた、彼はまだ変身しておらず警官だった時のスーツ姿である。
「脱獄させてもらい青空の下にいる」
「また逮捕してやる!」
ドライブが彼を見ていた。
「001もいるしな」
「私は君達にこれといってするつもりはないがね」
001はこう返した。
「ただ、君達を倒すつもりだ」
「そのロイミュードの大群でか」
「そうさせてもらう」
「そして私は御前を潰す」
ゴルトドライブはマッハに言った。
「あの時の怨みを晴らさせてもらおう」
「やれるものならやってみろ!」
「私は御前だ!」
閉じた扇子でだ、仁良はドライブを指し示して歪んだ顔で叫んだ。
「よくも私の人生を潰してくれたな!」
「また刑務所に送ってやる!」
ドライブも負けていない、それも全く。
「親父の敵、そんなことは関係ない!」
「言うな、この数のロイミュード達に勝てると思うのか」
仁良はここでだ、変身した。お母さーーーん、と叫び。
変身を終えてだ、あらためてライダー達に言った。
「たった二人の仮面ライダーでな!」
「たった二人でも負ける筈がないだろ!」
マッハは仁良にも言い返した、シーフロイミュードとなった彼に。
「俺と進兄さ
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