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魔法少女リリカルなのは innocent 〜海鳴に住む鬼〜
鬼、出陣する
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うとしたその時、三人の間に何が割って入った
「ったく……ゲームでいちいち面倒くせぇことやってんじゃねぇよ」
「……誰ですか?あなたは?」
二人組の片割れが幹太に鋭い視線をおくる
「人に名前を尋ねる時は……自分から名乗るのが礼儀ってもんじゃねぇのか?」
「……まぁいいでしょう。私は藤原 宗輝(フジワラ シュウキ)そしてこっちが……」
「武内 桜馬(タケウチ オウマ)じゃ!」
「……菓 幹太(クルミ カンタ)だ。……で、お前は?」
「え??」
先程まで追い詰められていたプレーヤーの顔が困惑している
「名前だよ……名前」
「あぁ!えっと……僕は…風峰 賢斗(カザミネ ケント)……です」
自己紹介が終わると、二人組の片割れ……宗輝が話かけてきた
「さて……菓さn「幹太でいい」…幹太さん、いきなり人の勝負に首を突っ込むのはマナー違反では?」
「勝負?あれが勝負だと?…………フフッ……アッハハハハ……………………笑わせんな……」
「「「!!!」」」
幹太の眼光に三人の背筋が凍りつく
「あれは勝負じゃぁなねぇ、ただの悪質ないじめ……ただのリンチだ」
「ほう…………それで?貴方はそのいじめに割って入ってどうするつもりですか?まさか…説教でもしに来たのですか?」
額に冷や汗を流しながら宗輝は幹太に言い返す
「そんなんじゃねぇよ、ただ少し……提案があるんだよ」
「提案……じゃと?」
「そ……提案。今からゲームを一旦やめて……後で再試合。お前ら二人と俺とコイツの2対2で…どうする?」
幹太は賢斗の肩に手を置き、不適な笑みで二人に提案した
「………………いいでしょう。それでは今から30分後にまたこのステージで」
「面白そうじゃのう……楽しみにしとるわ!」
そう言い残し二人はステージから消えていった
「ハァ〜〜〜」
安心したのか、賢斗はその場にへたりこんでしまった。だいぶ無理があったのだろう……その場から動けなさそうだ
「おい…大丈夫か?」
「ア〜〜……ありがとうございます〜〜助かりました〜〜」
「しっかりしろよ……ホラ立て」
幹太が賢斗に肩をかす
「オイ…お前……賢斗だったか?今どこでプレイしてるんだ?」
「えっと……T&H…です」
「なら丁度いい。俺もそこにいるから後でフードコートに集合な」
「ハ、ハイ!」
こうして二人は一旦ゲームを後にした
〜ホビーショップT&H フードコート〜
ゲームを終えてすぐにフードコートに向かった。俺達が合流するのに時間は掛からなかった……まぁ、俺が分かりやすい見た目してるからな……
「それで…
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