第149話
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
情にも通じている人物か。あの先生がその気になれば確かに全てを段取れただろう。問題は動機だが……今はそれどころじゃなさそうだ。――――局長、ギュランドロス司令。”あれら”も”今後の為に”貴方達が用意したのですか?」
セルゲイは疲れた表情で溜息を吐いた後目を細めてある方向に視線を向け
「え―――――――」
セルゲイが視線を向けた方向にロイド達も見た。そこには魔導戦艦や魔導兵器、そして”歪竜”の軍団が空に浮かんでいた!
「な、な、な……!?」
それを見たダドリーは口をパクパクさせ
「あ、あれは”神機”を破壊した…………!」
「オイオイオイ……!あんなのありかよ!?」
「あんな兵器がゼムリア大陸で暴れ回れれば………」
ノエルは表情を青褪めさせ、ランディは厳しい表情で叫び、ティオは不安そうな表情になり
「やれやれ……参ったね…………まさか本当に”竜”を……しかもあれほどの数を量産する技術が異世界にあるとはね……」
「……………あの”竜”達は感じる力からして確実に我が同胞である”レグナート”の上を行っているな…………」
ワジは溜息を吐いた後真剣な表情になり、ツァイトは厳しい表情で言った。するとその時
「ヴァイス様!!」
漆黒の軍服やドレス、鎧を身につけたリセル達が次々と現れた……………!
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ