第146話
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る位置に向けた!
「させるかっ!!」
それを見たヴァリマールはエリゼ達の前に出て迎撃の構えをし
「兄様!ど、どいて下さい……!このままだと兄様が……!」
ヴァリマールの行動を見たエリゼは悲痛そうな表情で叫んだ。するとその時
「―――――月の鏡よ、魔を跳ね返す盾となれ!クレセントミラー!!」
キーアはアーツを発動した。すると透明な壁がロイド達やヴァリマール、エイドロンギアに付与された。
「正義の裁きを受けるがいい!!」
その時アイオーンは両肩に溜め込んだ膨大な霊子エネルギーを解き放つSクラフト―――グラヴィティブラストを放ったが、クレセントミラーによって付与された魔法反射の壁に跳ね返された!
「な――――グアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?」
跳ね返された膨大な霊子エネルギーを受け、余りにも膨大なエネルギーの為、魔法反射の障壁も破壊されたアイオーンは大ダメージを受けた影響で大きくのけ反った!
「ハハハハハハッ!力という物ヲ思イ知れっ!闇ノ深淵ニて重苦に藻掻き蠢ク雷よ………」
その時詠唱を終えたラテンニールは好戦的な笑みを浮かべて詠唱を続けた。すると突如空の上の雲の中から巨大な球体が雷をほとばしらせ、ゆっくりとアイオーンの頭上へと降り
「彼の者ニ驟雨の如く打チ付けヨ………!グラビティ………ブレス!!」
そしてアイオーンに降りて来た球体はアイオーンを包み込んで雷をほとばしらせた!
「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?」
膨大な魔力による雷を受けたアイオーンからはディーターの悲鳴が聞こえてきた!
「バーストモード、発動します!!マシンガンオールファイア!スライサー射出!ビットミサイル発射!ファンネル!オールアタック!!」
その時エイドロンギアがファンネルと共に次々と遠距離攻撃による怒涛の連続攻撃を始め
「エーテルバスター改………ファイアッ!!」
さらに膨大なエネルギーを解き放ってアイオーンに追撃した!
「今だ!総攻撃で一気に決めるぞ!エリィ、頼む!」
「ええ、任せて!」
全火力で敵を制圧するエイドロンギアのSクラフト―――バーストモードが終わるとロイドは号令をかけた後エリィに呼びかけ
「ギュランドロス、行くぞ!」
「おう!見せてやろうぜ!俺達の覇道を!!」
「さあて……始めるとするか……うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
ヴァイスとギュランドロス、ランディは突撃を始め
「荒々しく顕れよ、異空の水よ!」
エリゼは魔術によってアイオーンの周囲に水柱を現せ
「そして優雅に砕けなさい!グランドフィナーレ!!」
「ぐおおおおおおっ!?」
水柱を一瞬
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