第145話
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「オイオイ、そんなのありかよ!?」
ランディは目を細めて叫んだ。その時ディーターが乗った神機はその場で決めポーズをし
「ハハ、これぞ”正義”を体現し、世に知らしめるための白き機体……………さあ――――”証明”してみるとしようか。私の”正義”と君達の”正義”……果たしてどちから正しいのかを!」
ロイド達に回転する片腕を突き付けて叫んだ!
「くっ………望むところだ!」
「全力をもって挑ませてもらいます……!」
「そんなガラクタ、すぐにぶっ壊してやるぜ!」
対するロイドやエリィ、ギュランドロスも武器を構えて叫んだ。
「……待て!何か来るぞ!?」
その時何かに気付いたヴァイスは警告し
「へ…………?」
警告を聞いたロイドが呆けたその時、白き人形兵器―――――”灰の騎神”ヴァリマールがロイド達の目の前に降り立った!
「なあっ!?」
ヴァリマールを見たディーターは声を上げ
「新手の”神機”……!?」
「チッ!こんな時に限って!」
ロイドとランディは警戒し
「た、多分……違うと思う………キーアが知る限りこんな”神機”、見た事もないよ。」
キーアは戸惑った表情で呟き
「まさか”結社”が新たに作った人形兵器ですか……!?」
ティオは真剣な表情で叫んだ。するとその時ヴァリマールはロイド達に振り向いて地面に膝をつき
「い、一体何を……!?」
ヴァリマールの行動を見たロイドが戸惑ったその時、リィンが謎の光に包まれ始めた!
「兄様!?」
リィンの様子を見たエリゼが血相を変えて叫んだその時
「大丈夫だ、心配するな、エリゼ。」
リィンは優しげな微笑みを浮かべてエリゼを見つめて言った。するとリィンは光に包まれ、ヴァリマールの中に吸い込まれた!
「あ……………」
「リ、リィンもおじさまと同じように………」
「まさか……」
その様子を見たエリゼとエリィは呆け、ヴァイスは信じられない表情をした。一方ヴァリマールの中に吸い込まれたリィンは操縦席らしき場所に転送され、次々と端末を操作し始めた。
「凄い………勝手に頭に操縦方法とか入って来る………………刀は…………よし、ちょうどいいのがあるな…………」
端末を操作していたリィンは驚きの表情で呟いた後ヴァリマールの片手に握られてある刀を見て頷いて操作し、リィンの操作によってヴァリマールはリィンと全く同じ剣の構えをした!
「なっ!?」
「兄様と同じ剣の構え……!?」
「オイオイオイ……!まさかとは思うが……!?」
一方その様子を見ていたロイドとエリゼは声を上げ、ランディは信じられない表情になり
「リィンさんが操縦している
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