第143話
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
わ。特務支援課の名に賭けて。」
涙を流しているシズクにロイドとエリィは優しげな微笑みを浮かべて言い
「ま、こんな可愛い一人娘を泣かせるような不良オヤジは一発ぶん殴ってやらねぇとな。」
「……ですね。首に縄をかけてでも連れて帰りましょう。」
ランディは疲れた表情で呟き、ランディの言葉にティオは頷いた。
「でも…………例え戻ってきたとしても、お父さんはヴァイスハイトさん達に…………!お願いします、ヴァイスハイトさん、ギュランドロスさん!わたしはどうなっても構いません……!だからお父さんを許してあげて下さい……!」
ロイド達の答えを聞いたシズクは悲しそうな表情をした後ヴァイスとギュランドロスを見つめて頭を深く下げて叫び
「シズクちゃん………」
その様子を見たセシルは複雑そうな表情で黙り込み
「「……………………」」
ヴァイスとギュランドロスはシズクを見つめて黙り込んでいた。
「……局長。」
「シズクちゃんがここまでしているんですから、何とかアリオスさんだけでも許してあげてください……!」
そしてロイドとエリィが真剣な表情で二人を見つめて言ったその時、何かが割れる音と地震が起こった!
「な、なんだ……!?」
「何かがタワーにぶつかったみたいだぞ……!?」
異変にロイドは驚き、ランディは厳しい表情で叫んだ。そして少しの時間が経つと大勢の足音が聞こえ
「大勢がこっちに近づいてきます……!」
「何……!?」
「まさか国防軍か猟兵共か……!?」
ティオの警告を聞いたロイドは驚き、ランディは厳しい表情で呟き
「い、いや……この足音は恐らく……」
「一体どうしてここに……クロスベル解放作戦は個人的に参戦するレン姫を除いてメンフィル軍は参加しないはずなのですが……」
リィンとエリゼは戸惑っていた。するとその時扉が真っ二つに斬り裂かれ、そこからリウイ率いるメンフィル兵達が次々と入って来た……………!
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ