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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜”光の剣匠”ヴィクター・S・アルゼイド〜後篇
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さばきだ。」

静かな笑みを浮かべて言ったリアンヌの言葉を聞いたヴィクターも静かな笑みを浮かべて呟き

「わずかだが剣をあわせてよく理解した………既に貴女は”人の域”を超えている。特に”その槍”の前では一軍すら退かざるを得ないだろう。」

そして真剣な表情でリアンヌを見つめて呟き

「フフ、それが見抜けるだけでも大したものです。アルゼイドの剣と強さは長い時を経ても受け継がれている事に安心しましたよ。」

「フッ………”獅子戦役”でその名を轟かせた我が先祖を知る貴女にそう言って頂けると光栄ですな。―――先程まで貴女を疑っていた非礼………今ここで謝罪させて頂きます。貴女こそ真の”槍の聖女”。私のような未熟者がお会いできて光栄です。」

微笑みながら言ったリアンヌの言葉を聞いたヴィクターは静かな笑みを浮かべて答えた後会釈をして尊敬の眼差しでリアンヌを見つめた。

「………その様子ですと私が”本物”である事は認めたようですね………それでも続けますか?」

ヴィクターの言葉を聞いたリアンヌは静かな口調で尋ね

「恐れながら、後少しだけは付き合って頂きたい……!祖国を裏切り………娘からも軽蔑される覚悟をこの手合わせで貴女から頂きたい……!」

尋ねられたヴィクターは決意の表情で武器を構え直し

「―――いいでしょう。来なさい。」

リアンヌは静かな口調で答えた後武器を構え直した!

「閃!!」

そしてヴィクターは光を纏った神速の突撃攻撃を行うクラフト―――洸閃剣で大剣を持っていながら目にも見えぬ速さでリアンヌに突撃した!

「貫けっ!!」

対するリアンヌもクラフト―――シュトルムランツァーで突撃してヴィクターの突撃攻撃を相殺した。二人の攻撃が相殺された際周囲に凄まじい衝撃波が起こった!

「我が渾身の乱舞………喰らうがよいっ!!」

攻撃を相殺されたヴィクターは 大剣に巨大なエネルギーをまとわせた状態で連続で乱舞攻撃を行うクラフト―――洸刃乱舞で攻撃を仕掛け

「ヤァァァァァァァ……………!!」

リアンヌは武器を次々と振るってヴィクターの乱舞攻撃を全て相殺した。

「セイヤッ!!」

乱舞攻撃を全て相殺されたヴィクターは最後に薙ぎ払いと共に闘気による渦を発生させて攻撃したが

「さあ…………行きますよっ!!」

「なっ!?クッ……!」

リアンヌが自分の周囲に発生させた膨大な闘気の渦に自分が放った技による闘気による渦が呑みこまれ、一端後ろの跳躍したが

「グウ………!?」

リアンヌが発生した闘気の渦はヴィクターを襲い掛かり、ヴィクターにダメージを与え続けていた。

「我は”断罪”………全てを断ち切る者!これで………終わりですっ!!」

そしてリアン
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