外伝〜”光の剣匠”ヴィクター・S・アルゼイド〜前篇
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クラウスから”宝剣ガランシャール”を受け取ったアルゼイド子爵はクラウスに視線を向け
「かしこまりました……!ご武運を……!」
クラウスは頭を下げた後真ん中の位置に移動した。
「――――真の”槍の聖女”の力、見せて頂こう……!」
そしてアルゼイド子爵は膨大な闘気を全身に纏ってリアンヌに剣を向け
「リウイ・マーシルンとイリーナ・マーシルンの矛にして盾、”槍”のリアンヌ・ルーハンス・サンドロット………陛下達の望みに従い、ここに矛とならん。」
リアンヌも槍を構えて膨大な闘気を全身を纏って静かな口調で呟き
「――――”アルゼイド流”筆頭伝承者、ヴィクター・S・アルゼイド。この剣にて真なる”槍の聖女”であるかを確かめん。」
アルゼイド子爵―――ヴィクターは名乗り上げた。すると2人の闘気によって周囲は震え始めた!
「す、凄すぎる……!」
「あの女性………マジで本物の”槍の聖女”なんじゃないか……!?」
その様子に門下生達は信じられない表情をし
(………下手をしたらアインクラス……いや、奴をも超えているんじゃねえか………?)
トヴァルは厳しい表情でリアンヌを見つめた。
「「いざ――――尋常に勝負!」」
そして二人が叫んだその時
「始めっ!!」
クラウスの号令も同時にかかり、二人は戦闘を開始した!
今ここに!”槍の聖女”と”光の剣匠”の一騎打ちが始まった………!
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