暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜オルキスタワー攻略作戦〜
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


「やれやれ。目立ちまくってんなァ。ま、こっちは少し、ラクをさせてもらうかね。」

エステル達の戦いを苦笑しながら見ていたレクターは高位アーツを放って多くの魔導兵達を怯ませた!

「頃合いか………」

その様子を見ていたセルゲイは静かな口調で呟いた後エニグマで通信を開始し

「――――特務支援課、突入!”道”は拓いた!後はお前達に任せる!」

「了解!」

通信相手―――ロイド達に号令をかけた!すると特務支援課の二台の車輛が猛スピードで突っ込んで出入り口をぶち破ってタワー内への侵入を果たした!



〜クロスベル領空〜



一方その頃、アイオーンと戦うフェミリンスとメルカバ伍号機はフェミリンスの活躍によってアイオーンを破壊の一歩手前まで追い込み、追い込まれたアイオーンは変形してエネルギーを溜め始めて膨大なエネルギーを放ったが

「―――無駄です!!」

フェミリンスがメルカバ伍号機の前に出て大規模な結界を展開して防御し続けた!



〜メルカバ伍号機・ブリッジ〜



「よっしゃ、フェミリンスさんが主砲を防いでいる間に一気に決めるで。――――”アレ”を使う。」

その様子を見ていたケビンはある判断を下し

「グラハム卿……!?」

「まさか……!」

ケビンの判断を聞いた星杯騎士達は驚き

「待って……!いきなりすぎる!”聖痕”を使っての砲撃を使わなくてもフェミリンスさんの援護に徹しているだけで確実に破壊できる!」

リースは血相を変えて叫んだ。

「せやな………けど肝心な事は全部”神”頼りで援護くらいしかできんようでは名を継いだ姉さんに顔向けできん。みんな、サポートしてくれ。」

一方ケビンは優しげな微笑みを浮かべて答えた後星杯騎士達に指示をし

「……承知しました。」

「モード”S(スティグマ)”を起動……!」

指示をされた星杯騎士達は重々しい様子を纏って頷いた後操作を始めた。

「………何をするつもりかわかりませんが、リースさん。”聖痕”の加護を受けた貴女ならケビンさんの負担を減らす事はできます。なので、彼に力を貸してあげてみては?」

「………わかりました。」

エイドスの言葉を聞いたリースは頷いた後ケビンの側に移動し

「リース……」

自分の側に来たリースをケビンは複雑そうな表情で見つめ

「―――”影の国”でケビン自身が言ったでしょう?私はケビンの”相棒”だって。そして……私はケビンの隣でずっと歩いて行くことを。」

「……せやな……だったら遠慮なく力を貸してもらうで!」

「うん……!」

優しげな微笑みを浮かべて言ったリースの言葉に頷いたケビンはリースと手を繋いでかつて”影の国”でルフィ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ