第39話
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、今お助けいたします……!」
レンの指示によってリィンとラウラがテロリスト達が落としたエリゼとアルフィン皇女を抱き上げ
「エリゼ、大丈夫か!?」
「兄様……はい……!」
「皇女殿下、お怪我はありませんか!?」
「ラウラさん……みなさん……本当にありがとうございます……!」
「二人を救出したらすぐにテロリスト達から距離を取って!」
更にレンの指示によって二人を救出したリィンとラウラはテロリスト達から一旦距離を取り
「マキアスお兄さんとエリオットお兄さん、フィーはそれぞれテロリスト達に遠距離からの攻撃を放って怯ませて!」
「ああっ!」
「うん……!」
「了解……!」
「うおっ……!?」
「ぐあ……っ!?」
「がが……っ!?」
レンの指示によってマキアス達はそれぞれ銃や下位アーツでギデオン達を攻撃してギデオン達を怯ませ、その隙にレンが一瞬でギデオンに詰め寄ってギデオンが腰につけていた笛を奪い取ってギデオンから離れた!
「うふふ、こんな大事な物を腰につけているなんておバカさんねぇ?」
「なっ!?き、貴様、いつの間に”降魔の笛”を……!?」
意味ありげな笑みを浮かべたレンがわざとらしく見せた笛を見て驚いたギデオンは自分の腰につけていた笛がない事を一瞬で確認した後信じられない表情をし
「こんな物はこうしちゃったら使えない……でしょう!?」
レンは笛を宙に投げると一瞬の早業で鞘から抜いた双剣を振るって笛を真っ二つに割った!真っ二つに割られた笛は面に叩きつけられ、怪しげな気を放っていたがやがて霧散した!
「お、おのれ……よくも”降魔の笛”を……!」
自分にとって切り札となる笛を破壊された事にギデオンは怒りの表情でレンを睨み
「これでチェックメイトだな……!」
「何をするつもりか知らないけど、これ以上は何もさせないよ。」
仲間達と共にギデオンを包囲しているマキアスは勝ち誇った笑みを浮かべ、フィーは真剣な表情でギデオン達を睨んだ。
「くっ……!」
「どうしてこうなったんだ……!?」
「………………おのれっ…………!」
マキアスの言葉を聞いたテロリスト達とギデオンは悔しそうな表情で唇を噛みしめてマキアス達を睨みつけた。
「―――フフ、このあたりが潮時でしょうね。」
「……っ!?」
「わあっ!?」
「ぐっ!?」
するとその時女の声が聞こえた後、崖から飛び降りた女がエリオット達に法剣を振るい、女の攻撃によってエリオットとマキアスは吹っ飛ばされ、フィーは咄嗟にしゃがんで回避したが、上から放たれた自分とレン目がけて放たれた怒涛の銃撃を回避する為にレンと共に後ろ
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