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ハイスクールD×D 魔鳥と異世界記
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のじゃが」

「ええ、そのつもりで来ていますから」

お嬢の話が終わる頃には少年は立ち上がり、魔法使いの青年も悪魔の目玉に拘束されていた女性からベホイミをかけられて回復を済ませる。

「あの、ありがとう。助かったよ、オレはダイ」

「私はリアス・グレモリーよ。この子はチョコボ。私たちに任せて下がっていてもいいわよ」

「それじゃあダメなんだ。あいつとはオレが決着をつけないと」

「う〜ん、それで負けても困るわね。チョコボ、補助系だけかけてあげなさい」

補助系か。ヘイストは慣れてないと危ないからプロテスとリジェネでいいか。麻痺ってたってことはやけつく息か?シェルで防げるかな?とりあえずかけとけばいいか。

「これは!?すごい、力が湧き上がってくる!!」

「あくまで傷と体力がちょっとずつ回復するのと、物理抵抗が強くなっただけよ。過信しすぎてはダメ。王様達は私達が守ってあげるから、後ろは気にしなくてもいいわ。全力で頑張りなさい」

「うん、ありがとう!!」

ダイとクロコダインの戦いをロモス王達を守りながら眺めているのだが、あの斧は道具として使えばバギが使えるんだろうな。海波斬は聞いたことがないな。大地斬もだ。だが、明らかに通常攻撃じゃない。特技とかに分類される技だな。呪文とか覚えれたら楽しそうだなぁ。

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