暁 〜小説投稿サイト〜
A級少女は異世界へ
ワールドトリガー編
“謎の男”

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「フゥ...今日は色々あったな」



神瀬は市街地を歩きながらそう呟いた



「でも...まぁ久々に楽しかったからいい...か?」



そう言い軽く微笑む神瀬





「!!誰だっ!?」


シーン...神瀬は急に振り返り叫ぶ、だがそこには何もない



「......?確かに気配を感じた...よな?
猫...とかか?」



「流石だな、俺に気づくとは」



振り返っていた暁の背後から突如男の声が聞こえた



「ッ?!」


神瀬はいつの間にか後ろにいた男に驚き戦闘態勢を取る



「誰だテメェっ?!...気持ちわりぃ格好してんなオイ...」



神瀬はフードの男を煽るために鼻で軽く笑う



「フッ...安い煽りだな」




「あぁ、やっぱりわかった?」



「まぁ、そう身構えるな」



「うるせぇ...何なんだテメェ、フード外せよ」


「俺が誰なのかはお前には分からない」



「あぁ?」




「何故ならお前は...死ぬからだ」


「...はっ?」



その男の言葉に神瀬は唖然とする



男「そう、この世界ではな」



「あ゙ぁ!?何言っ...?!」




神瀬は男のその言葉を聞いたとたん、突如眠気が襲ってきた



「く...そっ...ふざけん...な......」


そんな言葉を残して、神瀬は気絶した




「…お前はこの世界に居るべきでは無いんだ...暁...」




男はそう呟きフードを外す

その男の右眼は…黄金色に光っていた
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