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A級少女は異世界へ
ワールドトリガー編
“撫でる”

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「なんで急に撫でられたがってんだよお前ら...」


神瀬は若干引きながらもそう聞いた



「俺はあまり撫でられん(≡з≡)」



「...まぁ遊真は別に良いか」



そう言って神瀬は空閑の頭を撫でた



「ふむ...!」




「えぇ〜俺は?」



「私!私も!!」



「ああもうめんどくさいっ!全員撫でりゃいいんだろ!?」



神瀬は次々と声をあげていく周りに呆れた



「たくっ、餓鬼かお前らは」


神瀬はうっすらと汗をかきながらも全員の頭を撫でる



「おぉ...」


「ふふん♪」


「ガキじゃないですよ」


「わーい!」


やれと騒がしかった奴らは撫でられて満足げだった



「うわっ?!」


「私もですか...?」



「おう!可愛い子は撫でるぜ!」グッ←




神瀬は撫でて欲しいと頼んで居なかった三雲と雨取にも頭を撫でた




「.....そろそろ食べないか?」



「ハッ!そうだ!!早く食べないと冷める!」


その光景を先程から見ていた木崎は、神瀬達にそう言った



「じ、じゃあ...」



「「いただきます!」」






「おぉっ!うまい!」



「だな」



「美味しい...」


「おぉ!流石私と暁さん!」



「当たり前だ」



そうして全員綺麗に完食した




「んじゃ、そろそろ俺は帰るかな」



「え?暁先輩帰るんですか?!」


「おう、まだ洗濯物外に出してるし」



「俺も千佳を送ってくる」


「お、お願いします」



雨取はそう言って木崎にお辞儀をする



「んじゃ、またな〜」



「おう(≡з≡)」


「また来てくださいね!」


「ありがとうございました」


「また」


「ども...」


三雲と烏丸と木崎はお辞儀をしながらそう言う



「暁、明日本部来るの忘れんなよー」


「おう、わかってるって」





「じゃあな、今日はサンキュー」


「また一緒に料理しましょう!」




「ハハッ、おう」


神瀬はそう言って微笑み、玉狛から出ていった
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