新暦78年
memory:25 友達の友達は友達
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いことはコロナ本人のから聞いた方がいいよ。そっちの方が友達のことを知るいい機会だろ?」
「……うん。それもそうだねっ!」
別に説明が面倒だったわけではない。
ただ、本当にそう思っただけ。
「そういえばさ、何でヴィヴィオからの通信であたしとミウラさんを呼んだの?」
「おかしい?」
「いや、そーゆーわけじゃないけど」
理由はいろいろなんだけどね。
まあ、一つは、
「リオについてはただ単にどんな反応するか面白そうだったから」
「何それ、悠兄ぃひど〜い」
「あはは、ごめんごめん」
「じゃあミウラさんは?」
「ミウラにとってのヴィヴィオが、ヴィヴィオにとってのミウラがいいライバル関係になりそうだったからね」
「……どういうこと?」
「リオもそうだと思うんだけど、ストライクアーツをはじめとするスポーツって、競い合う仲間やライバルがいれば、互いに高めあっていい刺激になるでしょ?」
ミウラやライや道場の皆とか。
「そのために二人を引き合わせたの?」
「まあね。それに」
友達なんて、多い方が楽しいからね。
「そうだねっ!」
-side end-
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