機動戦艦ナデシコ
1426話
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信の妨害は出来ないんだが、木連にフォールド通信なんてシステムは存在しないし、多分大丈夫だろう。
ああ、でもチューリップを通して通信をしてるって事は、フォールド通信と似たような形なのか? だとすれば、妨害は不可能かもしれないが……それでもやらないよりはやった方がいい筈だ。
ともあれ、そんな風にNジャマーUを使用して上手くいけば他と連絡が出来ないようにしてその場から移動する。
次に向かうのは、カトンボだけど……そうだな、少し離れた場所に行くか。
近い場所だと、さっきみたいに人がやって来てる可能性もある。
……うん? カトンボに行く前に少し遠回りをすればヤンマの生産プラントを回収出来るな。よし、こっちも奪って行くか。
そう決めると、エナジーウィングを使って方向転換をしてヤンマの生産プラントがある方へと向かって飛んでいく。
幸いそちらにはまだシャトルがやってきておらず、先程と同じくあっさりと回収する事が出来た。
なるほど、都市艦から離れた場所にある生産プラントから回収して行けば、人がやって来るにしてもそれだけ遅くなるか。
そうなれば一定数の生産プラントはこっちで入手できるし……そうした方がいいな。
あっさりと決断を下すと、そのまま離れた場所にある生産プラントへと向かう。
木連も……いや、草壁も白鳥達の反乱により暫くは混乱してるだろう。
その間にこっちはなるべく多くの生産プラントを貰うとしようか。
最終的に木連に返す事にはなるんだが、一定数こっちが得られるというのは、前々から望んでいた事だし。
……こうして、ニーズヘッグで生産プラントを集めた結果、木連の所有している生産プラントの7割を奪う事に成功する。
まぁ、俺が入手したデータにある奴だけだけど。
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