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fate/EX=zero
天才少女の月旅行
1回戦閉幕
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けどまぁ、いいわ」

髪をふぁさっとなびかせ去っていく遠坂凛は本当に残念そうな表情をしていた

それよりも

「あぁ、ごめんバーサーカー」

恐らく背後にいるであろうバーサーカーに声を掛けておく

「ちょっと倒れるから部屋まで運んでおいて」

バタリ

意識を手放す前に見えたのは私を担ぐバーサーカーだった


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