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IS―インフィニット・ストラトス 最強に魅せられた少女
第8話 私、食べ物に逃げます。
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ンバ。
「お前達、何をしている?」
走り去る鈴を見送っていると、後ろから織斑先生が出現。うう……相変わらずなんの気配も感じ取れなかったわ。
「いえ、今二組に来たっていう転校生と話してて……。」
「鳳のことか……あいつも一夏関連でうるさいからな。お前らは大丈夫だろうが巻き込まれないよう気を付けろ?」
「は…はい。」
「気を付けますわ…。」
「フッ。さて、そろそろHRがはじまるぞ?教室に入れ。」
「「はい!」」
………因みに鈴は何やら織斑と篠ノ之さんと揉めてたようだが、織斑先生の圧力により一目散に逃げ出していた。
昼休み
「う〜む。なんでこの学園のご飯ってこんなに美味しいんだろう?」
「ええ、本当ですわね。日本食だけでなく洋食や中華、ジャンクフードまで完璧とは……。負けてられませんね。どうです楓さん?今夜は二人で自炊しませんか?」
「……セシリア、私を殺す気?」
はっきり言ってセシリアのアレは手料理の名前を借りた生物兵器だ。しかも、見た目だけは完璧だからなお悪い。この前うっかり食べて死にかけた。な、何故だ………何故BLTサンドにカスタードクリームが入っている……。
「隣、いい?」
話し掛けて来たのは鈴だ。別に隣に来るのは構わないんだけど……。
「いいの?行かなくて。」
「どーせ向こうから来るでしょ。一夏はそういう奴よ。」
案の定織斑はやって来た。おお、恋心ってスゴい。
「……一夏、テーブルを変えよう。」
「いいだろ箒?楓もセシリアも居るんだから。」
篠ノ之さんが何とか変えようとするが唐変木の前にあえなく撃沈。渋々テーブルについた。
さて、巻き込まれるのは厄介だな。ここは自分の世界に逃げ込んでやり過ごそう。ああ、このキムチは絶品だ。
鈴と篠ノ之さんが互いの関係について説明を求めてるけどまあ我関せずで通そう。む、このカレー、いいスパイス使ってるわね。
鈴が約束がどうのこうの言ってるな。気にしない気にしない。おお!なんという旨いケバブだ!!これぞトルコ料理の真髄か!!?……言いすぎだね。
さーて、お腹一杯。ん?何だ?
「ねぇ、楓ってば!?」
「何?どうしたの、鈴。」
「どうしたもこうしたも無いわよ!どう思う!あーゆー男!!」
「……ごめん、何も聞いてなかった。」
何故か私が怒られた……。解せぬ。
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