第140話
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聞いたエリィ達は不安そうな表情や真剣な表情になり
(……………このタイミングで市民を代表して抗議しに行く事自体は考えられなくはないけど………何故むざむざ自分から捕まりに行ったのかしら?何か引っかかるわね………)
ルファディエルは目を細めて考え込んでいた。
「………ピート君。イアン先生は他に何か言っていなかったかい?」
「そう言えば………先生、なんだか気になることを言ってました。この状況が収まったら、事務所に戻って先生の机を掃除しておいてくれって。」
「掃除……?」
ピートの説明を聞いたロイドは不思議そうな表情をした。
「ええ、最初は急いで出て行くからと思ってたんですけど………いつも掃除は僕任せの先生も机だけはできるだけ触らないように普段から言っていたんです。仕事上、助手の僕にも見せられないものも多いからってそのままにしてたんですが……」
「イアン先生が……確かに気になるわね。こんなタイミングで掃除を頼むというのもよくわからないし。」
「……………ピート君、イアン先生のことは俺達に任せて、君はこのままここに避難していてくれ。何かわかったらすぐに連絡するからさ。」
「わ、わかりました……どうかよろしくお願いします!」
その後ロイド達は街の探索に戻った……………
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