第138話
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ってみます。」
「勿論、キーアも手伝うよー。」
「………私も共に行こう。これでも特務支援課の”警察犬”だしな。」
ロイド達はそれぞれ申し出
「無論、俺達もそのチームに入れてもらおう。」
「おうよ!ここは”王”自らが乗りこまないと駄目だろうが!」
さらに続くようにヴァイスとギュランドロスも申し出
「でしたら私達は強襲班を手伝わせて下さい。」
「あたし達は既に何度も経験しているしね〜。」
「………必ず皆様のお役に立ってみます。」
「フフ、突入する方も面白そうだけど大規模戦闘の方が面白そうだからね。私もそっちにするわ♪」
「私は勝手にいなくなってスコット達を困らせたから、当然強襲班の方を手伝うわ。」
「私もエオリアさんと同じ理由ですからそちらを手伝いますね。」
「俺は突入班の方を手伝います。車も運転できますし、同じ”八葉”の剣士であるリシャール殿とも何度か剣を合わせた事があるので、少しは斬り合う事ができると思います。」
「私もエクリア様より接近戦の訓練は受けているので、援護は出来ると思いますので突入班に入れて下さい。」
そしてセティ、シャマーラ、エリナ、カーリアン、エオリア、リタ、リィン、エリゼがそれぞれ申し出た。
「お前達………」
「……クク、やれやれ。あのヒヨッ子どもが、すっかり一丁前の顔になったもんだ。」
「課長………」
「ま、いいだろ。突入チームはお前らに任せる。だが、全ての段取りが整ってるわけじゃなくてな。もう少し待ってもらうぞ。」
「と言うと……?」
セルゲイの話を聞いたエリィは不思議そうな表情をし
「オルキスタワーへのハッキングを進めている最中なんだ。あと1時間ちょいでアクセス可能になるはずさ。」
ロバーツが疑問に答え
「あ………」
「本当ですか……!?」
「ああ、そうなれば突入チームへのバックアップもしやすくなるし、通信妨害も解除できるだろう。」
「それと、ギルドや各方面にも改めて連絡を入れる必要がある。とにかく、お前達が突入チームに回るという前提で最終的な段取りを詰めるぞ。」
そしてセルゲイとダドリーがそれぞれ答えた。
その後、ロイド達は突入作戦の最終的な段取りをセルゲイたちと話し合った後………突入に使う導力車を確保するため一度、支援課ビルに戻ることにし、さらに突入チームにはダドリーも参加する事を申し出………ロイド達は一部のメンバーだけで市内の探索と車の確保に向かう事にし、残りのメンバーはジオフロントに待機し始めた……………
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