暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
第137話
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


音を聞いたノエルは驚き、エオリアとリーシャは警告し

「しかもこれは………」

ワジは厳しい表情をした。するとロイド達の目の前に大型の人形兵器が数体現れた!

「”星見の塔”にいた……!?」

「錬金術によって創られたゴーレムか。」

人形兵器を見たエリィとツァイトは厳しい表情をし

「同じ魔導のゴーレムですが遥かに危険そうです……!」

ティオはロイド達に警告した。するとその時!

「ギュランドロス!!」

東通りから現れたヴァイスがゴーレム達に向かって突撃しながら叫び

「おうっ!!」

西通りから現れたギュランドロスは突撃しながらヴァイスの叫びに頷き



「「双覇の挟撃!!」」



協力技(コンビクラフト)を放って一瞬でゴーレム達を滅した!

「局長!?」

「そ、それにギュランドロス司令も……!」

ヴァイス達を見たロイドとノエルは驚き

「一体どうしてこちらに……?」

「まさか国防軍や赤い星座の防衛網を潜り抜けてきたのかよ!?」

ティオは呆け、ランディは信じられない表情で声を上げた。

「おう!オルキスタワーの制圧に俺達自身が乗り込んで制圧しないと締まらないだろう?」

ランディの言葉にギュランドロスは不敵な笑みを浮かべて頷き

「赤い星座の方も既に指揮している猟兵を真っ先に討ち取ると混乱していたからな。その隙をついて市内に潜入するなど俺にとっては容易い事だ。」

ヴァイスは静かな笑みを浮かべて答え

「しかし………何故街中にあんな物がうろついている?」

ある事を思い出して目を細めて考え込み

「追い詰められたディーター達が血迷って放ったのか?」

ギュランドロスは厳しい表情で呟き

「そ、そんな………絶対に許されないです!」

ギュランドロスの推測を聞いたノエルは怒りの表情で呟き

「ついに墜ちる所まで”墜ちた”のか……?」

「お父さん………お母さん……………」

ツァイトは厳しい表情で呟き、セシルは心配そうな表情になった。

「でも、可能性としてはそれが一番ありそうだね。どうやらこの”鐘”も関係していそうだけど……」

そして大鐘を見つめたワジが呟いたその時

「あ………!」

「……また来ます!」

何かに気付いたティオが声を上げ、リーシャが警告した!するとロイド達を囲むようにさらに数を増やしたゴーレム達が現れた!



「………しまった!」

「チッ………ヤバイな。」

囲まれた事にロイドは声を上げ、ランディは舌打ちをし

「ゴーレムの分際で包囲とは生意気じゃない……!」

「すぐに破壊すればいいだけの事です。」

カーリアンとリタは不敵な笑
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ