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第二章:放課後のラグナロク/太陽のSURVIVE
MirrorT:英雄派の策略/動き出す英雄たち
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冥界中を驚愕と驚きで包んだディオドラの裏切り、そして禍の団(カオスブリゲート)
襲撃の事件から数日が過ぎた。あの事件のあとディオドラは俺の暴走に巻き込まれ死亡
アスタロト家は、魔王輩出権の永久剥奪、そして領地の押収で事件が終わった

だが同時にこの事件で新たな脅威が発覚した。
禍の団(カオスブリゲート)の新たなトップ――レイリスの存在が明らかになったことだ

俺もオーフィスの片割れで、オーフィスと同等の強者いや、存在ができるなんて思わなかった
だがこれで禍の団(カオスブリゲート)の旧魔王派は壊滅的な被害を受け、
そして幹部であるカテレア、クルゼレイ、シャルバを失った。

俺としてはようやくこれで、ゆっくりできると思ったが…そうゆうわけにはいかないみたいだな

理由は、今までなりを潜めていた禍の団(カオスブリゲート)の英雄派が動き出していた

今俺たちグレモリー眷属と翼、イリナ、そしてティナは町はずれの廃工場にいた。
オーフィス、ティアは公に出るとまずいとゆうアザゼル先生の意向で家にいてもらっている

すでに日は落ちており、工場内は点滅しているランプで薄暗くなっており
工場内に気配が多数ある、しかも殺意と敵意に満ちていた

「――――グレモリー眷属、それに銀龍姫、天使、そして異世界の戦士か。
居場所をかぎつけるのが随分と早いな」

暗がりの中現れたのは黒いフード付きのコートを着た男性だ
さらに姿を現すと同時に周囲の影や暗闇の部分から人型の異形が数十体出てきた

そして部長が前へ出て冷淡な声音で聞く

禍の団(カオスブリゲート)の英雄派ね。
ごきげんよう、私はリアス・グレモリー、三大勢力からこの土地を任されている上級悪魔よ」

「ああ、存じ上げていますよ、魔王の姫君。我々は貴様ら悪魔、ドラゴンたちを浄化し
この汚染された街を救うことだからな」

部長の言葉に敵意と殺意をむき出して答えている
そう…部長のいう通りこいつらは禍の団(カオスブリゲート)の英雄派の構成員
ここのところ英雄派は、俺たちが住んでいる街に小規模で襲撃しに来ている

さらには三大勢力や、北欧、などの重要拠点も数々と襲撃しているようだ

そして人型の異形はおそらく戦闘員…英雄派の奴らは駒のように使っている。
だがこの戦闘員は、中級悪魔クラス油断はできない

『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!!!』
『Silver Dragon Balance Breaker!!!!』

イッセーと翼が素早く禁手化(バランスブレイク)し、全員が陣形をとる

イッセーと木場がツートップで前衛、少し後ろにデュランダルとフレイムセイバーを
待って構えるゼノヴィア

中衛
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