暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜熾鏡符のAGITΩ〜
第二章:放課後のラグナロク/太陽のSURVIVE
MirrorT:英雄派の策略/動き出す英雄たち
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、残念だが、この駒王町は条件が整い過ぎている。

「あのな、イッセーお前も知っているが、ここには滅びの魔力を持った部長を始め
赤龍帝、銀龍姫、雷光使い、聖魔剣、聖剣デュランダルにアスカロン、異世界の聖剣
時間を停止するヴァンパイア、仙術使いの猫又、優秀な回復要員、
そして異世界の戦士の俺―――――人間である彼らから見れば、尋常で異常な戦闘体験だ」

「俺達は経験値稼ぎのレア敵かよ!?」

まあ、比喩的な解釈では間違っていない。

「それに条件がそろえば、オーフィス、ティアマットも来る可能性だってある」

「そうだな…裏ステージまで完備ってことかよ………」

「やり方としては強引で雑とも言えますね」

木場の言葉にイリナが続く。

「どれだけ死んでも禁手(バランスブレイカー)に到ればいいって感じよね…… 気にくわないわ…」

「どちらにせよ、これ以上はアザゼルに聞いてみましょう。
あちらも何かしらは感じ取っていると思うし」

部長のこの言葉で、俺達は現場から離れた。
















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