暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜熾鏡符のAGITΩ〜
第二章:放課後のラグナロク/太陽のSURVIVE
MirrorT:英雄派の策略/動き出す英雄たち
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てのバランスが整った遊撃手になっている

そして俺は、また攻撃してきた構成員の矢を武装色で纏った腕で受け止め
そのまま放ってきた構成員の方に投げ構成員の両足を貫いた

そして俺は構成員のほうにより降伏を求める

「もうお前は、何もできないおとなしく降伏しろ」

「ふざ…… けるなよっ!! 誰が悪魔なんかに…! 悪魔に協力する奴らなんかに投降するかっ!!」

「そうか…それは残念だ――ふん!」

そして俺はその構成員の下腹部を殴り気絶させた

「お兄さん、そっちはどうでしたか?」

「ああ、片付いた」

ティナのほうもよく見たら砂鉄黒曜鋼で作った黒剣で人型のモンスターを倒していた
しかも黒焦げになっている

「翔一、そっちはどう?」

「大丈夫です。今終わりました」

すると、他の神器使いと戦っていた皆がやって来た。どうやら全員片付けたようだ

「それにしても…… 今回の敵は変なんだよ。翔一君」

「変?一体どうしたんだ?」

「イッセーがなぎって倒した神器使いが突然苦しみだして、転移したんだ」

苦しんだ後に転移?恐らく………

「ええ、アザゼルと翔一が言っていた最近の禍の団(カオスブリゲード)
行動と一致するわ。恐らく…」

禁手化(バランスブレイカー)だな。まさか本当に俺とアザゼルの読みが当たるとはな」

俺の返答に部長がうなづく

これはますます、状況が悪化していくな……今まではほとんど魔力や普通の神器使いが
相手だったが…禁手化(バランスブレイク)が相手となるとますます状況がややこしくなる

俺はまあ、黒武帝と呼ばれていた時期は旧魔王派しか相手にしていないからな……

「あのー、一つ気になった事があるんですが」

「何かしら?イリナさん」

気になった事?一体なんだろう。

「この一連の禍の団(カオスブリゲード)の行動、何か実験している様にも感じたんです」

「実験?」

「今、世界各地で、それぞれの勢力の重要拠点に次々と神器使いが襲撃しています。
そして、変化があると直ぐに退却していく不可解な行動も取ってます」

実験…… なるほど…… 確かにそう言う見方も出来る。
前に襲ってきた奴等は、俺達の戦力を分析しようとしてきた奴もいた。

何かの数値化?もしかしてこれから脅威となる存在のデータ収集だろうか…

「だがイリナ、その不可解な行動は十中八九禁手化(バランスブレイク)が関わっている
そしてイリナ禁手化(バランスブレイク)になるために必要なことは何だと思う?」

「劇的な変化、だよね」

「で、でもよ! 俺達と戦ったってだけで禁手化(バランスブレイク)なんてするもんなのか?」

イッセー
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